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キヤノンEOS R5購入記【vol.1】ソニーα7RⅢに代わるミラーレスを探す!

カメラ機材オタクのぴぴと申します。

最近はiPhoneなどスマートフォンのカメラ機能が充実し、特別なカメラを持たずともきれいな写真が撮れる時代になりました。

しかし超高速で走るレーシングマシンを、遠くから背景を流しながら撮影する流し撮り撮影や、レースクイーンのきれいなお姉さんの瞳にピントを合わせて、背景をぼかせてお姉さんを引き立たせるポートレート撮影などは、高機能カメラでないと上手に撮影できません。

今回はそんな高機能カメラを所有する私が、最新のハイアマチュアカメラであるキヤノンEOS R5を購入した『キヤノンEOS R5購入記』を書いていきます。

それではいってみましょう!

私の被写体はレーシングマシンとレースクイーンのお姉さん

カメラの趣味はさまざまなジャンルに渡ります。

  • 風景を撮影するネイチャー系
  • 人物を撮影するポートレート系
  • 鳥を撮影する鳥撮り系
  • スポーツを撮影するスポーツ系
  • レーシングマシンやバイクを撮影するモータースポーツ系
  • 鉄道を撮影する鉄道系

と、少しあげただけでもこれだけのジャンルがありますが、私は主にサーキットでレーシングマシンの流し撮りをするモータースポーツ系と、ピットウォークでレースクイーンのきれいなお姉さんを撮影するポートレート系のカメラマンです。

現在のサーキット撮影用カメラ

では私が現在サーキットでレーシングマシンやレースクイーンのきれいなお姉さんを撮影するカメラを紹介します。

メーカーカメラ用途
キヤノンEOS5D MarkⅣ超望遠レンズを装着してのレーシングマシン撮影用
ソニーα7RⅢ明るいレンズを装着してのレースクイーン撮影用

レーシングマシンの流し撮り用カメラは、キヤノンのハイアマチュア向け一眼レフカメラであるキヤノンEOS5D MarkⅣを使用しています。

2016年12月に購入し2017年シーズンからサーキットで使用していますが、その間雨のレースもガンガンに撮影していますが、故障は1度もなく、信頼度は抜群で、オートフォーカスのスピードや精度も満足です。

オールマイティカメラだけに不満はほとんどありませんが、連写性能だけが秒間7コマと少しだけ物足りません。

そしてもう1台がソニーのミラーレスカメラα7RⅢで、ピットウォークで整備中のレーシングマシンを撮影したり、きれいなレースクイーンのお姉さんを撮影するのに使用します。

私は根っからのキヤノン党ですが、当時ソニーにしかない瞳オートフォーカスに憧れており、キヤノンからの瞳オートフォーカス搭載カメラを待ち焦がれていましたが待っても待っても発売されず、諦めてソニーα7RⅢの購入に踏み切りました。

使用してみるとやはり瞳オートフォーカスはピント合わせが非常に楽でしたが、ソニーのボタン操作やメニュー画面が好きにはなれず、ソニーEマウントレンズは1本だけ購入し、あとはシグマMC-11を介してキヤノンEFレンズを装着して使用しています。

キヤノンがミラーレスフルサイズ機『EOS R』を発売

キャノンEOS R

ソニーα7RⅢを購入してからもキヤノンの瞳オートフォーカス搭載カメラの発売を期待していましたが、それは2018年秋に現実になります。

キヤノンEOS R誕生。

キヤノン伝統のEFマウントからショートフランジバックのRFマウントに変更して登場したキヤノンEOS Rは、当初は瞳ミートフォーカスを搭載していませんでしたが、すぐにファームウェアアップデートで搭載されました。

しかし雑誌などで確認する限りソニーα7RⅢの瞳オートフォーカス精度には明らかに劣るため、わざわざ代替えする気持ちにはなりませんでした。

キヤノンはEOS Rである程度の実力は示しましたが、ソニーの躍進により、私と同様キヤノンからソニーへマウント変更するアマチュアカメラマンが続出し、キヤノンはいよいよ本気でミラーレスカメラを開発することになり、私もそのカメラに期待し購入を検討することになるのですが、その経緯は次のページで書いていきます。

次のページでは、キヤノンが本気のミラーレスカメラ『EOS R5』の開発を発表し、そのバケモノスペックに驚き、購入を決意するまでの様子を書いていきます。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。