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現在のポイント制度に換算すると歴代日本人F1ドライバー獲得ポイントNo.1は誰?架空の日本人ポイント獲得ランキング!

【第7位】中野信治

中野信治選手

現在のポイント制度に換算した通算ポイント:45ポイント

実際の通算獲得ポイント:2ポイント

第7位は1990年代後半にプロストグランプリとミナルディでF1に参戦した中野信治選手です。

当時の入賞は6位までの狭き門で、実際の通算獲得ポイントは2ポイントでしたが、現在のポイント制度に当てはまると45ポイントになります。

プロストグランプリに所属した1年目はマシンの素性が良いこともあり、5度のトップ10フィニッシュを果たし、2年目はテールエンダーのミナルディから参戦しましたが、4回のトップ10フィニッシュは見事でした。

Rd.1997年1998年
17Ret
214Ret
3Ret13
4RetRet
5Ret14
6Ret9
767
8Ret17
9118
10711
116Ret
12Ret15
13118
14RetRet
15Ret15
16RetRet
1710– 
現制度に換算したポイント2916

【第6位】角田裕毅

角田裕毅選手

現在のポイント制度に換算した通算ポイント:61ポイント(2023年終了時点)

実際の通算獲得ポイント:61ポイント(2023年終了時点)

第7位は2021年よりF1に参戦している角田裕毅選手。

今回算出した通算ポイントは2023年シーズン終了時点の結果ですが、角田裕毅選手は2024年もアルファタウリ(名称変更を発表)からF1に参戦することが決まっており、このポイントはさらに増えることが間違いありません。

4年目の2024年は角田選手にとって勝負の年。

ぜひ好成績を残して、歴代日本人F1ドライバーの中でN0.1の実績を残してもらいたいものです。

Rd.2021年2022年2023年
19811
212DNS11
3151510
4Ret7
(12)
10
(Ret)
5161211
671015
7131712
8101314
912Ret19
(16)
1010
(16)
1416
11616
(17)
15
1215Ret10
(18)
13Ret1915
14DNS
(16)
13DNS
1517RetRet
16141412
179Ret15
(12)
18Ret138
(14)
1915
(15)
1012
2013Ret9
(6)
211417
(15)
18
(Ret)
224118
現制度に換算したポイント321217
カッコ内はスプリント予選・スプリントレースの結果

【第5位】片山右京

片山右京選手

現在のポイント制度に換算した通算ポイント:65ポイント

実際の通算獲得ポイント:5ポイント

第5位は1990年代に活躍した片山右京選手です。

実際に獲得した通算のは5ポイントでしたが、現在のポイント制度に当てはめると65ポイントになります。

特に1994年シーズンはティレルのマシンが良く、当時の入賞圏のトップ6フィニッシュを3回記録しています。

ただしマシンの信頼性や自身のドライビングミスによるリタイヤも多く、彼の速さほどポイントは稼いでいないといった印象です。

Rd.1992年1993年1994年1995年1996年1997年
112Ret5Ret11Ret
212RetRet8919
39Ret5RetRetRet
4DNQRetRetRetDSQ11
5RetRetRetRetRet10
6DNPQRetRetRetRetRet
7Ret17RetRetRetRet
8RetRet6RetRet11
9Ret13Ret7RetRet
10RetRetRetRetRetRet
11Ret10RetRetRet10
121715Ret10714
13914RetRet8Ret
14RetRet7– 1011
1511RetRet1412Ret
16RetRetRetRetRetRet
17   Ret 17
現制度に換算したポイント413411132

【第4位】鈴木亜久里

鈴木亜久里選手

現在のポイント制度に換算した通算ポイント:88ポイント

実際の通算獲得ポイント:8ポイント

第4位は鈴木亜久里選手で、現在のポイント制度に換算すると88ポイントになります。

亜久里選手のキャリアハイライトは1990年で、特に日本人初の3位表彰台を獲得した日本グランプリで多くのポイントを稼ぎました。

またフットワーク(アロウズ)に在籍していた1992年も好調で、このシーズンは7回のトップ10フィニッシュをしており、当時の入賞圏内である6位以内のフィニッシュはありませんでしたが、現在のポイント制度では22ポイントを獲得したことになります。

ただこの時代のF1はリタイヤが多く、信頼性が不足していました。

特に亜久里選手のマシンは電気系が弱点でした・・・。

Rd.1988年1989年1990年1991年1992年1993年1994年1995年
1 –DNPQRet68Ret –8
2 –DNPQRetDNQDNQRetRetRet
3 –DNPQRetRetRetRet11
4 –DNPQRetRet79 – –
5– DNPQ12Ret1010 –
6 –DNPQRetRet11Ret –
7 –DNPQ7RetDNQ13 –
8– DNPQ6RetRet12 –– 
9 –DNPQRetRet12Ret– 6
10DNPQRetRetRetRet – –
11DNPQRetDNQRetRet–  –
12 –DNPQRetDNQ9Ret – –
13 –DNPQ14RetRetRet – –
14 –DNPQ6DNQ10Ret – –
1516DNPQ3Ret8Ret –Ret
16– DNPQRetDNQ87 –– 
17       – 
現制度に換算したポイント00378229012

次のページでは、現在のポイント制度に換算した歴代日本人F1ドライバーのポイントランキングトップ3を発表します!

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。