人気記事:『ミニカーで振り返るF1マシン』シリーズ

2021年F1ドライバーラインナップ 世界最速の20人の男たち

3月に中東バーレーンで開幕する2021年シーズンのF1は、今年も20人のドライバーが参戦する。

そこで今回は、世界最速の20人を過去の戦績とともに紹介してみたいと思う。

メルセデス

2014年から7年連続でダブルタイトルを獲得しているメルセデスは、今年もルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのコンビを継続する。

【44】ルイス・ハミルトン

国籍イギリス
生年月日1985年1月7日
所属チーム履歴2007-2012 マクラーレン
2013- メルセデス
略称表記HAM
カーナンバー44
出走回数266
タイトル7(2008 2014 2015 2017 2018 2019 2020)
優勝95
表彰台165
通算ポイント3778
ポールポジション98
ファステストラップ53
2020年順位1位
2020年シーズン終了時

ハミルトンは2021年シーズンに史上初となる8度のドライバーズタイトル獲得に向けて挑むも、契約は2021年2月まで遅れ、一部には今シーズン限りでの引退も囁かれている。

まだまだ彼の走りに陰りが見えることはないのだが、かつてハミルトンは「実力があるうちに引退をする」とも語っており、2022年以降その偉大なチャンピオンの走りをF1で見られる保証がないため、今シーズンの活躍を眼に焼き付けておこう。

【77】バルテリ・ボッタス

国籍フィンランド
生年月日1989年8月28日
所属チーム履歴2013-2016 ウィリアムズ
2017- メルセデス
略称表記BOT
カーナンバー77
出走回数157(156スタート)
シーズン最高位2位(2019 2020)
優勝9
表彰台56
通算ポイント1512
ポールポジション16
ファステストラップ15
2020年順位2位
2020年シーズン終了時

メルセデス5年目となるボッタスは2021年の単年契約となる。

メルセデスは基本的にシーズン当初はジョイントNo.1体制を敷いていて、シーズンが進むにつれてチャンピオンシップで優位なドライバーに注力するが、人の良いボッタスは徐々にハミルトンに水を開けられてしまう。

ハミルトンの独走を止めるためにも、今年こそは同じ最速マシンに乗る彼の活躍に期待したい。

レッドブル

2021年シーズンのレッドブルは、エースのマックス・フェルスタッペンと、アレクサンダー・アルボンに変わりセルジオ・ペレスがレーシングポイントから移籍してきた。

【33】マックス・フェルスタッペン

国籍オランダ
生年月日1997年9月30日
所属チーム履歴2015-2016 トロロッソ
2016- レッドブル
略称表記VER
カーナンバー33
出走回数119
シーズン最高位3位(2019 2020)
優勝10
表彰台42
通算ポイント1162
ポールポジション3
ファステストラップ10
2020年順位3位
2020年シーズン終了時

ハミルトンに代わる次世代のチャンピオン候補筆頭のフェルスタッペン。

彼の活躍いかんで2021年シーズンのF1の楽しみが変わってくるため、今年のレッドブルのマシンの出来に期待がかかる。

今年はパワーユニットを供給するホンダの第4期ラストイヤーなので、ホンダパワーユニットを搭載するドライバーの筆頭であるフェルスタッペンには、チャンピオン争いに絡むシーズンを送ってもらい、日本のF1ファンを喜ばせてもらいたいと切に願う。

【11】セルジオ・ペレス

国籍メキシコ
生年月日1990年1月26日
所属チーム履歴2011-2012 ザウバー
2013 マクラーレン
2014-2018 フォースインディア
2018-2020 レーシングポイント
2021- レッドブル
略称表記PER
カーナンバー11
出走回数195(191スタート)
シーズン最高位4位(2020)
優勝1
表彰台10
通算ポイント706
ポールポジション0
ファステストラップ4
2020年順位4位
2020年シーズン終了時

昨年は10年目にして初の優勝を遂げたペレスだが、アストンマーティンがベッテルを獲得したため押し出されるカタチでシートを消失も、ストーブリーグ最後のシートで有力レッドブルのシートを射止めた。

近年のレッドブルは、ガスリーやアルボンなどの若手がフェルスタッペンのチームメイトになることが多く、正直レッドブルのマシンが良いのか、それともフェルスタッペンの才能で上位を走っているのか正確な判断はできなかった。

しかし今年はF1界でも評価の安定しているペレスが乗ることで、レッドブルの真の実力がわかるのだ。

マクラーレン

2021年のマクラーレンは、フェラーリへ移籍したカルロス・サインツに変わりダニエル・リカルドを迎え入れ、ランド・ノリスとチームメイトを形成する。

【3】ダニエル・リカルド

国籍オーストラリア
生年月日1989年7月1日
所属チーム履歴2011 HRT
2012-2013 トロロッソ
2014-2018 レッドブル
2019-2020 ルノー
2021- マクラーレン
略称表記RIC
カーナンバー3
出走回数188
シーズン最高位3位(2014 2016)
優勝7
表彰台31
通算ポイント1159
ポールポジション3
ファステストラップ15
2020年順位5位
2020年シーズン終了時

今年、2年在籍したルノーからマクラーレンに移籍したリカルド。

レッドブル時代はフェルスタッペンと対等の走りをしたリカルドの速さは申し分がなく、今年からメルセデスパワーユニットを搭載するマクラーレンのマシンの出来次第では、トップ争いも期待できる。

【4】ランド・ノリス

国籍イギリス
生年月日1999年11月13日
所属チーム履歴2019- マクラーレン
略称表記NOR
カーナンバー4
出走回数38
シーズン最高位9位(2020)
優勝0
表彰台1
通算ポイント146
ポールポジション0
ファステストラップ2
2020年順位9位
2020年シーズン終了時

もともと速さには定評のあるノリスは、徐々にレースをまとめる力も身につけてきた。

参戦3年目の今年は経験豊富なリカルドがチームメイトになり、彼から多くのスキルを吸収してもらいたい。

アストンマーティン

レーシングポイントは今年から伝統のアストンマーティンに名称を変え、4度の世界チャンピオンであるセバスチャン・ベッテルがチームに加入した。

そのベッテルのチームメイトは、チームオーナーで世界有数の大富豪であるローレンス・ストロールの御曹司ランス・ストロール。

【5】セバスチャン・ベッテル

国籍ドイツ
生年月日1987年7月3日
所属チーム履歴2007 BMWザウバー
2007-2008 トロロッソ
2009-2014 レッドブル
2015-2020 フェラーリ
2021- アストンマーティン
略称表記VET
カーナンバー5
出走回数258(257スタート)
タイトル4(2010 2011 2012 2013)
優勝53
表彰台121
通算ポイント3018
ポールポジション57
ファステストラップ38
2020年順位13位
2020年シーズン終了時

フェラーリで6シーズンを戦った4度の世界チャンピオンであるベッテルは、今年からアストンマーティンに加入する。

ベッテルといえば私的には現地観戦した2019年の日本グランプリを思い出す。

当時新加入だったチームメイトのルクレールに対し劣勢だったが、その年の日本グランプリの予選でルクレールをアウトクオリファイしてポールポジションを獲得した際、鈴鹿のファンはとんでもない歓声でベッテルを祝福し、彼の人気の高さをあらためて感じさせてくれたのだった。

近年は才能に陰りが出てきたのではとの声もあるが、今年は勝負の年。新たなチームで名声を取り戻してもらいたい。

【18】ランス・ストロール

国籍カナダ
生年月日1998年10月29日
所属チーム履歴2017-2018 ウィリアムズ
2019-2020 レーシングポイント
2021- アストンマーティン
略称表記STR
カーナンバー18
出走回数79(78スタート)
シーズン最高位11位(2020)
優勝0
表彰台3
通算ポイント142
ポールポジション1
ファステストラップ0
2020年順位11位
2020年シーズン終了時

参戦当初は大金持ちの御曹司で、F1シートをお金で購入しての参戦との声もあったが、昨年はポールポジションも獲得し経験とともに速さは増している。

今年は4度の世界チャンピオンがチームメイトになり、そのベッテルに対しての戦い次第では評価が高まるだろう。

アルピーヌ

今年ルノーから同社のスポーツカーブランドであるアルピーヌに名称を変更し、ルノー時代に2度のチャンピオンを獲得したフェルナンド・アロンソが同チームからF1に復帰する。

チームメイトはフランス期待のエスティバン・オコン。

【14】フェルナンド・アロンソ

国籍スペイン
生年月日1981年7月29日
所属チーム履歴2001 ミナルディ
2003-2006 2008-2009 ルノー
2007 2015-2018 マクラーレン
2010-2014 フェラーリ
2021- アルピーヌ
略称表記ALO
カーナンバー14
出走回数314(311スタート)
タイトル2(2005 2006)
優勝32
表彰台97
通算ポイント1899
ポールポジション22
ファステストラップ23
2020年順位参戦なし
2020年シーズン終了時

2018年を最後に引退したアロンソは、栄光をともにしたルノーの後継であるアルピーヌから、3年ぶりにF1に復帰する。

マクラーレンホンダ(第2期)時代には、「GP2エンジン!」と比喩したパワーも信頼性もないパワーユニットと、空力のために代償を払ってパワーユニットをコンパクトにしたのに走らないマシンで苦労したアロンソだが、今年は上昇機運のルノーあらためアルピーヌからの参戦で、表彰台争いも望める。

今年40歳となるベテランだが、かつての切れ味鋭いドライビングが現在も健在か、注目したい。

【31】エスティバン・オコン

2018年日本GPにて
国籍フランス
生年月日1996年9月17日
所属チーム履歴2016 マノー
2017-2018 フォースインディア
2020 ルノー
2021- アルピーヌ
略称表記OCO
カーナンバー31
出走回数67
シーズン最高位8位(2017)
優勝0
表彰台1
通算ポイント198
ポールポジション0
ファステストラップ0
2020年順位12位
2020年シーズン終了時

ピエール・ガスリーとともにフランス期待の若手ドライバーオコンは、今年5年目のシーズンを迎える。

昨年はチームメイトのダニエル・リカルドの陰に隠れてあまり良い走りを見せることができなかったが、新たなチームメイトのアロンソに対し互角に戦うことができれば、今後の評価も上がるだろう。

フェラーリ

フェラーリは、新たな跳ね馬のエースとなった若きシャルル・ルクレールと、今年マクラーレンから移籍してきたカルロス・サインツの若手コンビとなる。

【16】シャルル・ルクレール

国籍モナコ
生年月日1997年10月16日
所属チーム履歴2018 ザウバー
2019- フェラーリ
略称表記LEC
カーナンバー16
出走回数59
シーズン最高位4位(2019)
優勝2
表彰台12
通算ポイント401
ポールポジション7
ファステストラップ4
2020年順位8位
2020年シーズン終了時

昨年一昨年と、4度のチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルを下し、実力で名門フェラーリのエースを勝ち取ったルクレール。

だが、今年のレギュレーションでは昨年の駄作SF1000から多くのパーツが流用されるため、おそらく苦戦が強いられるが、ルクレールは昨年走らないマシンでも結果を残してきたため、今年も彼の実力である程度の成績を残してくれるだろう。

【55】カルロス・サインツ

国籍スペイン
生年月日1994年9月1日
所属チーム履歴2015-2017 トロロッソ
2017-2018 ルノー
2019-2020 マクラーレン
2021- フェラーリ
略称表記SAI
カーナンバー55
出走回数119(118スタート)
シーズン最高位6位(2019 2020)
優勝0
表彰台2
通算ポイント372
ポールポジション0
ファステストラップ1
2020年順位6位
2020年シーズン終了時

WRCチャンピオンの父を持つ変わり種の二世ドライバーであるサインツは、今年から名門フェラーリのドライバーとなった。

さて彼は、かつてのエディー・アーバインやルーベンス・バリチェロなどと同様に、エースであるルクレールのNo.2ドライバーになるのか、それともジョイントNo.1になれるのか、注目が集まる。

アルファタウリ

昨年トロロッソから名称を変えたアルファタウリは、チームに初優勝をもたらしたピエール・ガスリーと、日本期待の新人である角田裕毅のコンビで2021年シーズンを戦う。

【10】ピエール・ガスリー

国籍フランス
生年月日1996年2月7日
所属チーム履歴2017-2019 トロロッソ
2019 レッドブル
2020- アルファタウリ
略称表記GAS
カーナンバー10
出走回数64
シーズン最高位7位(2019)
優勝1
表彰台2
通算ポイント199
ポールポジション0
ファステストラップ2
2020年順位10位
2020年シーズン終了時

昨年のイタリアグランプリで初優勝を果たしたガスリーは、レッドブルへの再昇格ではなくアルファタウリのエースドライバーとしてチームに残留した。

年々評価を高めるガスリーは、F1関係者にトップドライバーとして認められるか、今年が勝負の年となる。

【22】角田裕毅

2018年スーパーGTサポートレース時代の角田裕毅
国籍日本
生年月日2000年5月11日
所属チーム履歴2021- アルファタウリ
略称表記TSU
カーナンバー22
出走回数0
シーズン最高位0
優勝0
表彰台0
通算ポイント0
ポールポジション0
ファステストラップ0
2020年順位参戦なし
2020年シーズン終了時

2021年シーズンのF1ドライバーで唯一の2000年代生まれの角田裕毅。

昨年のFIA-F2では、予選での一発の速さと決勝でのタイヤのマネージメントで他のライバル勢を圧倒しており、通常2シーズン目で結果を残す多くのドライバーを尻目にデビューシーズンながらシリーズ3位に入る活躍を見せ、F1でも大いに期待が持てる大型新人と言えるだろう。

小林可夢偉以来、8年ぶりの日本人F1ドライバーの誕生で盛り上がる日本のファンの期待にも十分答えられる実力の持ち主だと思うのだが、まずは早くF1マシンに慣れて、鈴鹿も含めた後半戦からが勝負となる。

アルファロメオ

ザウバーの筆頭株主であるアルファロメオのネーミングライツにより、2019年にリニューアルした同チームは、フェラーリともゆかりの深いキミ・ライコネンとアントニオ・ジョヴィナッティのコンビを継続する。

【7】キミ・ライコネン

国籍フィンランド
生年月日1979年10月17日
所属チーム履歴2001 ザウバー
2002-2006 マクラーレン
2007-2009 2014-2018 フェラーリ
2012-2013 ロータスF1
2019- アルファロメオ
略称表記RAI
カーナンバー7
出走回数332(329スタート)
タイトル1(2007)
優勝21
表彰台103
通算ポイント1863
ポールポジション18
ファステストラップ46
2020年順位16位
2020年シーズン終了時

2007年ワールドチャンピオンのライコネンはF1界最年長の41歳。

かつての切れ味鋭いドライビングは影を潜めたが、バトルでもぶつけないスムーズな走りで、安定したレース運びで貴重なポイントを稼ぐレース運びは、さすが300戦錬磨のベテランの味だ。

一昨年の日本グランプリに訪れた際、多くの女性ファンがアルファロメオのシャツを着て彼を応援していたことを思い出す。

近年は下位を走行しているが、人気は俄然トップクラスだ。

【99】アントニオ・ジョヴィナッティ

国籍イタリア
生年月日1993年12月14日
所属チーム履歴2017 ザウバー
2019- アルファロメオ
略称表記GIO
カーナンバー99
出走回数40
シーズン最高位17位(2019 2020)
優勝0
表彰台0
通算ポイント18
ポールポジション0
ファステストラップ0
2020年順位17位
2020年シーズン終了時

イタリア人唯一のF1ドライバーとして、フェラーリのサポートを受けて同系列のアルファロメオから3年目のシーズンを迎えるジョヴィナッツィ。

アルファロメオから参戦した初年度の2019年はチームメイトのライコネン大きく水を開けられたが、昨年はチームメイトとのギャップを徐々に詰めているが、まだまだ41歳のベテランには敵わない。

近年はフェラーリドライバーアカデミー(FDA)所属のドライバーの台頭が目立っており、今年の成績いかんではF1に残ることは厳しいだろう。

ハース

長くロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンのコンビで参戦していたハースは、今年からドライバーを一新し、フェラーリドライバーアカデミー(FDA)のふたり、ニキータ・マゼピンとミック・シューマッハの新人コンビで2021年シーズンを戦う。

【9】ニキータ・マゼピン

国籍ロシア
生年月日1999年3月2日
所属チーム履歴2021- ハース
略称表記MAZ?
カーナンバー9
出走回数0
シーズン最高位0
優勝0
表彰台0
通算ポイント0
ポールポジション0
ファステストラップ0
2020年順位参戦なし
2020年シーズン終了時

ロシアの大富豪の御曹司であるマゼピンは、今年ハースからF1にデビューする。

FIA-F2時代には、アグレッシブなドライビングに賛否の声があり、F1デビュー前のシーズンオフにはSNSでの不適切な動画が世間を騒がせたが、さて、F1での活躍や如何に。

【47】ミック・シューマッハ

国籍ドイツ
生年月日1999年3月22日
所属チーム履歴2021- ハース
略称表記SCH
カーナンバー47
出走回数0
シーズン最高位0
優勝0
表彰台0
通算ポイント0
ポールポジション0
ファステストラップ0
2020年順位参戦なし
2020年シーズン終了時

あの7度の世界チャンピオンであるミハエル・シューマッハの二世として、今年からF1にデビューする大注目株。

昨年のFIA-F2では、父親のような一発の速さはなかったが、熟練ドライバーのような巧みな追い抜きや冷静なドライビングで、着実にポイントを積み上げて見事チャンピオンに輝いた。

もちろん父親のような偉大なドライバーになるのは並大抵のことではないが、私としてはただ、M.シューマッハの名前がふたたびF1で見られることが嬉しくてならない。

ウィリアムズ

昨年創業家が経営権を手放した名門ウィリアムズは、今年もジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィのコンビで2021年シーズンを戦う。

【63】ジョージ・ラッセル

国籍イギリス
生年月日1998年2月15日
所属チーム履歴2020 メルセデス
2019- ウィリアムズ
略称表記RUS
カーナンバー63
出走回数38
シーズン最高位18位(2020)
優勝0
表彰台0
通算ポイント3
ポールポジション0
ファステストラップ1
2020年順位18位
2020年シーズン終了時

昨年の第16戦サクヒールグランプリでは、コロナウイルスに感染したルイス・ハミルトンの代役でメルセデスをドライブし、予選2位からスタートを決めて60周以上にわたりトップを快走したことで実力を証明したラッセル。

今年の活躍によっては翌年のメルセデス入りの可能性も出てくる。

【6】ニコラス・ラティフィ

国籍カナダ
生年月日1995年6月29日
所属チーム履歴2020- ウィリアムズ
略称表記LAT
カーナンバー6
出走回数17
シーズン最高位21位
優勝0
表彰台0
通算ポイント0
ポールポジション0
ファステストラップ0
2020年順位21位
2020年シーズン終了時

カナダの大富豪の御曹司であるラティフィは、昨年に続き2021年シーズンもウィリアムズから参戦する。

昨年はラッセルに予選で全敗する屈辱を喫したが、今年の成績いかんではF1最後の年となるかもしれない。

まとめ

今回はF1世界選手権の2021年シーズンドライバーラインナップを、これまでの戦績とともに見ていただいたが、移籍や復帰、新たな加入など、多くの変更があったので以下にまとめてみる。

No.ドライバーコンストラクター
44ルイス・ハミルトンメルセデス
77バルテリ・ボッタスメルセデス
33マックス・フェルスタッペンレッドブル
11セルジオ・ペレスレッドブル
3ダニエル・リカルドマクラーレン
4ランド・ノリスマクラーレン
5セバスチャン・ベッテルアストンマーティン
18ランス・ストロールアストンマーティン
14フェルナンド・アロンソアルピーヌ
31エスティバン・オコンアルピーヌ
16シャルル・ルクレールフェラーリ
55カルロス・サインツフェラーリ
10ピエール・ガスリーアルファタウリ
22角田裕毅アルファタウリ
7キミ・ライコネンアルファロメオ
99アントニオ・ジョヴィナッティアルファロメオ
9ニキータ・マゼピンハース
47ミック・シューマッハハース
63ジョージ・ラッセルウィリアムズ
6ニコラス・ラティフィウィリアムズ
※ドライバー・・・移籍=青文字・復帰=緑文字・新人=赤文字で表記
※コンストラクター・・・名称変更=赤文字で表記

2度の世界チャンピオンであるアロンソの復帰や日本期待の角田裕毅や世界が注目を集めるミックデビュー、またベッテルを筆頭にペレスやリカルド、サインツなど多くの実力派ドライバーの移籍など、話題の多かったストーブリーグだが、そんな彼らの2021年シーズンの走りは注目だ。

またハミルトンの史上初となる8度のチャンピオンへのチャレンジに対して、ボッタスやフェルスタッペンなどのライバルが待ったをかけられるのかも注目される。

さあ、バーレーンでの開幕戦まであと少し、楽しみに待つとしよう!

関連記事

ハミルトンの【44】や角田裕毅の【22】など、そのカーナンバーを選択した理由を書いた記事です。

F1ファン歴30年以上の私が、勝手にF1ドライバーの実力を数値で表した記事です。

かつてF1には多くのタバコブランドが参入しマシンをカッコよく彩っていました。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

面倒ですがポチッとお願いします

自動車レースランキング

関連記事

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

146人の購読者に加わりましょう
よかったらSNSでシェアお願いします!



サーキットでの興奮をあなたに伝えたい
MOTORSPORT観戦記

サーキットは非日常を味わえる特別な空間です。そんな素晴らしいモータースポーツの世界を、ひとりでも多くの方に伝えたい・・・。そんな思いでMOTORSPORT観戦記と題し、記事に認めました。




4件のコメント

こんばんは、いつもコメントありがとうございます!

角田裕毅やアロンソ、M.シューマッハの参戦など、話題の多い2021年シーズンもあと1ヶ月あまりで開幕ということで、F1を存分に楽しみましょうね。

あー楽しみだ!!

コメントありがとうございます!

そう、仰るとおりですね。

記事を書いた参戦前はSCHでFIAに登録されていたと記憶していますが、いつからか父と同じ略称になりました。

グランプリにMSCが戻ってきたことが嬉しかったのですが、最近はこの略称をもっと上(上位)で見たい、と思ってしまいます。

ファンは勝手なのです・・・。

コメントを残す

ABOUT US
大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。