現役F1ドライバー20人の歴代チームメイト対決vol.2

モータースポーツ中毒者のぴぴと申します。

F1ドライバーの最大のライバルは同じマシンに乗るチームメイトです。

そこで前回に引き続き、現役F1ドライバーの歴代チームメイトとの勝敗を、シーズンポイントで比べてみます。

今回はセルジオ・ペレス選手、シャルル・ルクレール選手、ランス・ストロール選手、ケビン・マグヌッセン選手、アレクサンダー・アルボン選手、ダニール・クビアト選手、エステバン・オコン選手の7名です。

・・・今回は地味だね。

ちなみに前回は、ダニエル・リカルド選手、ランド・ノリス選手、セバスチャン・ベッテル選手、ニコラス・ラティフィ選手、キミ・ライコネン選手、ロマン・グロージャン選手、ピエール・ガスリー選手の歴代チームメイト対決について書いていますので、まだ見ていない方は下のバナーからどうぞ!

現役F1ドライバー20人の歴代チームメイト対決vol.1

2020年3月8日

では、いってみましょう!

【11】セルジオ・ペレス歴代チームメイト対決

2018年F1日本GPにて
年度
チーム
ポイント勝敗チームメイト
2011
ザウバー
14P×小林可夢偉
30P
2012
ザウバー
66P小林可夢偉
60P
2013
マクラーレン
49P×バトン
73P
2014
フォースインディア
59P×ヒュルケンベルグ
96P
2015
フォースインディア
78Pヒュルケンベルグ
58P
2016
フォースインディア
101Pヒュルケンベルグ
72P
2017
フォースインディア
100Pオコン
87P
2018
フォースインディア

レーシングポイント
62Pオコン
47P
2019
レーシングポイント
52Pストロール
21P

2011年に小林可夢偉選手のチームメイトとしてF1にデビューしたセルジオ・ペレス選手。

予選では小林可夢偉選手を圧倒しましたが、決勝ではミスが目立ち、可夢偉選手の30ポイントに対しペレス選手は半分にも満たない14ポイントという結果でした。

しかし翌2012年はF1にも慣れて、カナダグランプリでの3位表彰台などもあり、可夢偉選手を上回る成績で、その実績が認められ翌年からマクラーレンに移籍します。

マクラーレンでは予選でチームメイトのバトン選手を上回りましたが、決勝では大きく水をあけられ、1年でマクラーレンを離脱します。

2014年からはフォースインディアに所属し、バーレーングランプリでの3位表彰台がハイライトでしたが、結果的にはチームメイトのヒュルケンベルグ選手に破れますが、翌年からの2年間はヒュルケンベルグよりも好成績でシーズンを終えています。

2017年から2018年はオコン選手がチームメイトになり、決勝では常にふたりで激しいバトルを繰り広げ、2年連続でオコン選手に辛くも勝ち越します。

2019年はチームメイトがストロール選手に変更し、2倍以上の成績を残しています。

【16】シャルル・ルクレール歴代チームメイト対決

2019年F1日本GPにて
年度
チーム
ポイント勝敗チームメイト
2018
ザウバー
39Pエリクソン
9P
2019
フェラーリ
264Pベッテル
240P

2018年にザウバーからデビューしたシャルル・ルクレール選手は、安定した走りでマシン性能で劣るザウバーのマシンにも関わらず10度の入賞を果たし、チームメイトのエリクソン選手を常に上回る成績でした。

2年目にして早くも名門フェラーリに加入すると、7度のポールポジションと2度の優勝を記録し、4度の世界チャンピオンであるチームメイトベッテル選手を上回る成績を残し、一躍フェラーリのエースに昇格しました。

【18】ランス・ストロール歴代チームメイト対決

2019年F1日本GPにて
年度
チーム
ポイント勝敗チームメイト
2017
ウィリアムズ
40P×マッサ
43P

ディ・レスタ
0P
2018
ウィリアムズ
6Pシロトキン
1P
2019
レーシングポイント
21P×ペレス
52P

カナダの大富豪ローレンス・ストロール氏の御曹司として2017年にウィリアムズからデビューしたランス・ストロール選手は、約82億円をウィリアムズに支払った史上最高額ペイドライバーとしても有名です。

デビューイヤーのチームメイトは、ドライバーズランキングで2位になったこともあるフェリペ・マッサ選手を相手に劣勢の戦いでしたが、波乱のアゼルバイジャングランプリで3位表彰台を獲得したのをハイライトに、マッサ選手とわずか3ポイント差でシーズンを終えます。

翌2018年は不調のウィリアムズで2度の入賞をして、新人のチームメイトシロトキン選手よりも好成績でした。

2019年は父親が倒産したフォースインディア(→レーシングポイント)を買収した関係で、ストロール選手も同チームに移籍しますが、実力者のペレス選手の半分以下のポイントでした。

【20】ケビン・マグヌッセン歴代チームメイト対決

2019年F1日本GPにて
年度
チーム
ポイント勝敗チームメイト
2014
マクラーレン
55P×バトン
126P
2016
ルノー
7Pパーマー
1P
2017
ハース
19P×グロージャン
28P
2018
ハース
56Pグロージャン
37P
2019
ハース
20Pグロージャン
8P

マクラーレンの育成ドライバーから2014年同チームからデビューしたケビン・マグヌッセン選手は、開幕戦で2位表彰台を獲得して早々に実力を知らしめますが、その後は入賞がやっとなレースが続き、チームメイトのバトン選手の半分のポイントでした。

2015年は開幕戦のみアロンソ選手の代役で出場しましたが、それ以降は出番が無く、2016年にルノーでレギュラードライバーとして復帰します。

ルノーでは戦闘力の劣るマシンで7ポイントを獲得して、下位ながらも新人のジョリオン・パーマー選手よりも常に上回る成績でした。

ルノーの残留オファーを断り2017年にハースへ移籍すると、1年目はグロージャン選手に対しわずかに劣る成績でしたが、2018年・2019年とグロージャン選手よりも多くのポイントを稼ぎ出しました。

【23】アレクサンダー・アルボン歴代チームメイト対決

2019年F1日本GPにて
年度
チーム
ポイント勝敗チームメイト
2019
トロロッソ
(Rd1-12)

レッドブル
(Rd13-21)
92P×クビアト
27P

フェルスタッペン
95P

2019年に64年ぶりのタイ人F1ドライバーとしてデビューしたアレクサンダー・アルボン選手は、第12戦のハンガリーグランプリまでトロロッソに所属し、シーズン途中のベルギーグランプリからレッドブルに昇格しました。

開幕戦から第12戦まで所属したトロロッソでは、アルボン選手が16ポイントを獲得したのに対し、チームメイトのクビアト選手は混乱のドイツグランプリでの3位表彰台もあり27ポイントとアルボン選手はクビアト選手に負けました。

第13戦以降レッドブルではアルボン選手が76ポイントで、チームメイトのフェルスタッペン選手の第13戦以降が97ポイントで、フェルスタッペン選手のリタイヤもありましたがかなり善戦した結果でした。

【26】ダニール・クビアト歴代チームメイト対決

2019年F1日本GPにて
年度
チーム
ポイント勝敗チームメイト
2014
トロロッソ
8P×ベルニュ
22P
2015
レッドブル
95Pリカルド
92P
2016
レッドブル
(Rd1-4)

トロロッソ
(Rd5-21)
25P×リカルド
36P

サインツ
42P
2017
トロロッソ
(Rd1-14,17)
5P×サインツ
48P

ガスリー
0P
2019
トロロッソ
37P×アルボン
16P

ガスリー
32P

2014年にトロロッソからF1にデビューしたダニール・クビアト選手は、チームメイトのベルニュ選手に予選では上回る速さを見せたものの、決勝ではチームメイトに破れることが多く、ポイントでも大きく負け越しました。

しかし一発の速さを買われて、翌2015年からベッテル選手の後任としてレッドブル昇格を果たします。

レッドブル序盤戦ではチームメイトのリカルド選手の速さに敵いませんでしたが、徐々に力をつけて、結果的にはリカルド選手を上回るポイントを稼ぎました。

2016年もレッドブルに残留し開幕を迎えましたが、序盤戦で2度にわたりベッテル選手と接触事故を起こした末にトロロッソ降格を命じられ、その後も精彩を欠いた走りで、トロロッソでチームメイトになったサインツ選手にも大敗しました。

2017年もトロロッソに所属しましたが、前年同様サインツ選手に大きな差をつけられてシーズン終盤に解雇されました。

2019年にトロロッソから再びF1復帰すると、以前と比べてミスが少なく落ち着いたレース運びを見せました。

特に第12戦までのチームメイトであるアルボン選手とは、アルボン選手の16ポイントに対して、クビアト選手は荒れたドイツグランプリでの3位表彰台などで27ポイントを稼ぎ、アルボン選手を上回りました。

【31】エステバン・オコン歴代チームメイト対決

2018年F1日本GPにて
年度
チーム
ポイント勝敗チームメイト
2017
フォースインディア
87P×ペレス
100P
2018
フォースインディア

レーシングポイント
47P×ペレス
62P

2020年にF1復帰するエステバン・オコン選手は、2016年にマノーからF1デビューをし、2017年にフォースインディアでフル参戦します。

参戦初年度のチームメイトはF1参戦7年目のペレス選手でしたが、デビュー1年にも満たないオコン選手は決勝レースでペレス選手とマッチアップすることが多く、接触も起こしてしまいました。

2018年もチームメイトはペレス選手で、予選で上回ることも多かったが、決勝ではヒートアップして接触することも多く見られました。

ブラジルグランプリでは、周回遅れにも関わらずトップを行くフェルスタッペン選手を抜きにかかり、クラッシュして問題になりましたね。

フル参戦した2017年と2018年は、ともに安定感に欠けて2年連続でペレス選手には敵いませんでした。

以上、今回も7名のF1ドライバーの歴代チームメイト対決について書いてみました。

No.ドライバーチームメイト
勝敗
11セルジオ・ペレス6勝3敗
16シャルル・ルクレール2勝0敗
18ランス・ストロール1勝2敗
20ケビン・マグヌッセン3勝2敗
23アレクサンダー・アルボン0勝1敗
26ダニール・クビアト1勝4敗
31エステバン・オコン0勝2敗

前回のダニエル・リカルド選手、ランド・ノリス選手、セバスチャン・ベッテル選手、ニコラス・ラティフィ選手、キミ・ライコネン選手、ロマン・グロージャン選手、ピエール・ガスリー選手の7名の歴代チームメイト対決は下記のバナーをクリックしてチェックしてみて下さい。

現役F1ドライバー20人の歴代チームメイト対決vol.1

2020年3月8日

次回は最後の6名、マックス・フェルスタッペン選手、ルイス・ハミルトン選手、カルロス・サインツ選手、ジョージ・ラッセル選手、バルテリ・ボッタス選手、アントニオ・ジョビナッツィ選手の歴代チームメイト対決を書いていきますので、引き続き下の水色のボタンをクリックしてご覧いただけたら嬉しいです。

現役F1ドライバー20人の歴代チームメイト対決vol.3

2020年3月11日

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モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。 一眼レフデビューは2001年頃、CANON EOS7(フィルム機)。腕に覚えは全くないが、年数だけはそこそこ長い。 【一眼レフ遍歴】 CANON EOS 7 → CANON EOS kiss N → CANON EOS 60D → CANON EOS 7D MarkⅡ → CANON EOS 5D MarkⅣ & SONY α7R Ⅲ 【所有カメラ】 CANON EOS 5D MarkⅣ SONY α7R Ⅲ SONYサイバーショット DSC-RX1R 【所有レンズ】 CANON EF100mm-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM CANON EF70-200mm f/2.8L IS Ⅱ USM CANON EF24mm-70mm f/4L IS USM CANON EF50mm f/1.2L USM CANON EF85mm f/1.4L IS USM SONY FE24-105mm F4 G OSS