現役最強F1ドライバーは誰か?と問われたら多くのファンはルイス・ハミルトンを思い浮かべる。
なんせ彼はここ何十年も上回ることはないだろうと言われたミハエル・シューマッハの優勝記録まであと3勝と迫っており、今シーズンのドライバーズチャンピオンシップもほぼ手中に収めている。
さて、そのハミルトンにつづくドライバーは誰か?
通算53勝、ドライバーズチャンピオン獲得が4回の、セバスチャン・ベッテルが追随する。
この勝利数はアラン・プロストの記録を抜き、歴代3位の素晴らしい成績だ。
しかしそのベッテル、近年のパフォーマンス不足が気がかりだ。
2018年、チャンピオンシップ争いの最中の、地元ドイツグランプリでのスピンや、2019年フェラーリの地元イタリアグランプリ、アスカリシケインでのスピンなど、注目されるレースでのミスが印象に拍車をかける。
追い込まれた状態でのプレッシャーに弱いのか、それとも年齢のせいなのか・・・。
いや、まだ33歳なので速さを失うには早い。
昨年の日本グランプリ、私は現地で観戦していたが、予選でポールポジションを決めたラップでの鈴鹿のファンの盛り上がりは凄かった!
とう言うことで、今日の一枚は昨年の日本グランプリ予選、ポールポジションを決めたラップ。
撮影日 | 2019年10月13日 |
イベント | 2019年 F1日本GP |
観戦記 | 2019F1日本GP観戦記vol.1 レッドブルの火花に興奮!予選編 |
場所 | 鈴鹿サーキット |
カメラ | キヤノンEOS5D MarkⅣ |
レンズ | キヤノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM +1.4×Ⅲ |
シャッタースピード | 1/50 |
F値 | F10 |
焦点距離 | 560mm |
ISO | 100 |
いつもは非常に好青年だが、一度ステアリングを握ると別人のように闘志むき出しのベッテルの性格が、日本人に非常に好まれるのかもしれない。
ベッテルには最後のフェラーリで、今年1レースでもいいから、ファンの記憶に残るようなレースを見せてもらいたいと、心から願っている。
さあ、今日からイタリアグランプリ、頑張れベッテル!
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