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【日記】エブロギャラリーで1/43紫電をお得に購入!

本日は静岡市にあるミニカーブランドエブロの直営店、エブロギャラリーでスーパーGTのミニカーを購入してきた。

このブログのミニカー記事を見ている方ならば何度も書いているので知っているかもしれないが、エブロギャラリーはジャンク品という名でレジの一角に安い目玉商品がお安く並んでいる。

エブロといえば国産ミニカーの中でも相当に精巧な作りをしている代表的なメーカーだが、なんでこんなに安く売っちゃうの?と思うぐらいに安いのだ。

おそらく大量生産ゆえに在庫に偏りが生じてしまい、それをインターネットで販売すると商品の価値が損なわれるために、店頭に訪れたユーザーにのみ安く提供しているのであろう。

さて、今回購入したのは何かというと、2010年の1/43紫電と、中身が内緒の2台セットの合計3台。

お値段は紫電が2200円(税込)と謎の2台セット3000円(税込)・・・安っ!

特に紫電は、スーパーGT GT300クラスの中でも特に人気のあった車両で、エブロのミニカーが2200円で買えるとは本当にラッキーだった。

さあ、その本日購入した紫電2010年モデルのミニカーを見てみよう。

ウイングの翼端板やミラーなど細かな造形まで省略されることなく再現されていて、さすがエブロといった見事な出来栄えだ。

何度も書くが、この新品が2200円で売られているエブロギャラリーに感謝するとともに、近くに住んでいてよかったと思う。

サーキットでは一瞬にして走り去ってしまうため、マシンのカタチを、じっくり観察できるのはミニカーならではの楽しみ。

まずは俯瞰で全体像を見てみると、わかっていたことだけどやっぱり完全にプロトタイプマシンじゃないか!

そしてリヤまわり。

このままル・マン24時間のLMPクラスに参戦しても、なんの違和感もない。

コクピット上にあるエアインテークは、GTマシンなんかにゃ無いぞ・・・と思ったが、これは全日本GT選手権時代のNSX-GTも同じ位置にあったか。

このフェンダーミラーと切り立ったサイドポッド、

そして、低くスラントしたテールエンドのボディワークとゴツいリヤウイングなど、どこから見てもル・マン24時間で活躍するプロトタイプだろ!とツッコミを入れたくなるような佇まい。

このマシンが、同じGT300クラスのトヨタカローラアクシオやスバルレガシーなどと争っていたのだから、驚くばかりだ。

結局このプロトタイプ然としたプロポーションが仇となり、スーパーGTがGTレースに戻すという意味で、市販車のベースマシンのない紫電は2012年を最後に参戦できなくなっていうのだが・・・。

そんな独特なこの紫電を、今回ミニカーを購入したことで、じっくりとみることができて本当に満足な買い物だった。

さて、季節外れの福袋。中身が不明の2台を袋から取り出すと・・・??

1台は2011年のレジェンドカップで使用されたCR-Z。

そしてもう1台は、伝説のレーシングドライバーである生沢徹が、1967年のニュルブルクリンク500kmに参戦した時のホンダS800だった。

レジェンドカップのマシンを販売してもそりゃ売れ残るでしょうし、生沢徹は40代の私でも知るほど偉大なドライバーだが、もう半世紀以上前に参戦したマシンだし、さすがに世代が違いすぎる。

ということで、この3000円は失敗です・・・。

ただ考えてみると、最初に紹介した紫電のミニカーと合わせて税込5200円。

紫電のミニカーは5200円払ってでも完全に買いなので、3台合わせると完全にお買い得でした。

うん、いい買い物だった!

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。