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現役F1ドライバー最強は?観戦歴30年のF1ファンが勝手にランキング

【第6位】バルテリ・ボッタス

総合速さ強さ実績年齢
BBBB30歳
出走優勝PPFL
14071113
2019年
チームメイト比較
ボッタスハミルトン
予選対決7勝14勝
決勝ポイント326ポイント413ポイント

※2019年シーズン終了時点

2016年シーズン終了後、常勝軍団メルセデスはその年チャンピオンを獲得したニコ・ロズベルグ選手が突然引退し、急遽後任としてバルテリ・ボッタス選手がメルセデスに加入し、それから彼のF1人生は大きく花開きました。

その前に在籍していたウィリアムズが翌年から大きく失速をしたため、ボッタス選手としては本当に良いタイミングで移籍したと思います。

メルセデスは基本的にジョイントナンバーワンですが、チームメイトのハミルトン選手の前で、クリーンなナンバー2ドライバーといったところですが、ロズベルグ選手が果敢にハミルトン選手とバトルしていた姿を見ていたからか、ボッタス選手の活躍は少しだけ物足りない感があります。

ただし、ハミルトン選手が不調なときにしっかり上位に顔を出すあたりは流石ですね。

【第5位】ダニエル・リカルド

総合速さ強さ実績年齢
BABB30歳
出走優勝PPFL
1717313
2019年
チームメイト比較
リカルドヒュルケンベルグ
予選対決14勝7勝
決勝ポイント54ポイント37ポイント

※2019年シーズン終了時点

以前2019年のF1ドライバー年俸ランキングの記事を書きましたが、全F1ドライバー中第3位に入ったのがダニエル・リカルド選手です。

リカルド選手はレッドブル時代にチームメイトのフェルスタッペン選手と互角に戦い、同じくレッドブル時代にはベッテル選手に年間選手権ポイントで勝ったこともありました。

ブレーキングの深さはF1界随一で、レース中の追い抜きは素晴らしいの一言です。

ただし2019年より所属したルノーのマシンの出来がイマイチで、中団を走らせるにはもったいないドライバーだと思います。

【第4位】セバスチャン・ベッテル

総合速さ強さ実績年齢
AABS32歳
出走優勝PPFLタイトル
2415357384
2019年
チームメイト比較
ベッテルルクレール
予選対決9勝11勝
決勝ポイント240ポイント264ポイント

※2019年シーズン終了時点

F1で4度のチャンピオンを獲得したセバスチャン・ベッテル選手ですが、2019年は新たなチームメイトであるシャルル・ルクレール選手を相手に、予選対決とシリーズポイントで敗れてしまいました。

2018年から2019年にかけてはドライバーに起因するミスが目立つようになり、速さに少し陰りが見えているとも言われています。

ただしベッテル選手はリヤが安定したマシンが好みなため、フェラーリのマシンが今後改善されれば速さを取り戻してくれるのでは、と期待しています。

余談ですが、2019年のF1日本グランプリの予選で、ベッテル選手が一番時計でポールポジションを獲得した際、鈴鹿のスタンドはもの凄い歓声でした。

一時代を築いたドライバーが少しだけ陰りを見せた時、応援したくなっちゃいますよね。

【第3位】シャルル・ルクレール

総合速さ強さ実績年齢
AAAB22歳
出走優勝PPFL
42274
2019年
チームメイト比較
ルクレールベッテル
予選対決11勝9勝
決勝ポイント264ポイント240ポイント

※2019年シーズン終了時点

2018年にデビューし2年目にして名門フェラーリのF1ドライバーになったシャルル・ルクレール選手は、チームメイトの4度の世界チャンピオンであるセバスチャン・ベッテル選手相手に勝利数ポールポジション数ともに上回り、選手権ランキングでも上位でシーズンを終えました。

2019年のフェラーリのマシンは、リヤが不安定だと言われていましたが、チームメイトのベッテル選手のミスを尻目にルクレール選手は決勝レースでのドライバーに起因するミスは殆ど無く、アグレッシブに前のマシンを抜く姿は2年目とは思えない切れ味です。

2024年までフェラーリと契約を延長し、今後トップドライバーのひとりとしてF1界でさらに活躍が期待されます。

【第2位】マックス・フェルスタッペン

総合速さ強さ実績年齢
SSAB22歳
出走優勝PPFL
102827
2019年
チームメイト比較
フェルスタッペンガスリー
予選対決11勝1勝
決勝ポイント181ポイント63ポイント
2019年
チームメイト比較
フェルスタッペンアルボン
予選対決7勝1勝
決勝ポイント97ポイント76ポイント

※2019年シーズン終了時点

現在のF1で一番速いドライバーは?と聞かれたら私はマックス・フェルスタッペン選手と答えます。

もちろん速さの称号ポールポジションは2回だけですが、それはマシン、特にPUが最強では無いという理由です。

私はこのフェルスタッペン選手が、若い頃ロータスホンダで戦っていたアイルトン・セナ選手とダブってしまいます。

セナ選手はもっとポールポジションを取っていた?

いやいや当時はもっとドライバーの領域があったからです。

2019年はその速さに加えレース中の安定感も増しており、レース中のミスはほとんど見られませんでした。

22歳にしてすでに102戦ものグランプリを経験していますが、ドライバーとしての実力はまだまだ伸び続けており、今後は伝説のドライバーへの道を進んでいくものと思います。

ホンダ第2期はセナ選手とともに、そして第4期はフェルスタッペン選手とともに・・・。

【第1位】ルイス・ハミルトン

総合速さ強さ実績年齢
SASS35歳
出走優勝PPFLタイトル
2508488476
2019年
チームメイト比較
ハミルトンボッタス
予選対決14勝7勝
決勝ポイント413ポイント326ポイント

※2019年シーズン終了時点

現在のF1において実力ナンバー1は、ルイス・ハミルトン選手です。

2019年シーズンはポールポジションが5回と、予選一発に関しては少し物足りませんでしたが、決勝では11勝も記録し、レース中の強さや安定感は群を抜いています。

特に2019年イギリスグランプリでボロボロになったタイヤでファイナルラップにファステストラップを記録したり、ハンガリーグランプリで後半にタイヤ交換をし、何周にも渡りファステストラップを連発して前を行くフェルスタッペン選手をオーバーテイクしたシーンは本当に凄かったです。

特筆すべきはペナルティポイントの少なさで、引くとこは引くことで長いシーズンを見据えた戦いができるのも6度の世界チャンピオンならではです。

最後に

以上、今回は現役F1ドライバーの実力を、F1ファン歴30年の私が勝手にランキングさせていただきました。

順位ドライバー総合速さ強さ実績
1位ハミルトンSASS
2位フェルスタッペンSSAB
3位ルクレールAAAB
4位ベッテルAABS
5位リカルドBABB
6位ボッタスBBBB
7位ライコネンBCAA
8位サインツCCBC
9位ペレスCCCC
10位ノリスCCDD
11位アルボンDCDD
12位ガスリーDCDD
13位マグヌッセンDDCD
14位オコンDDCD
15位クビアトDDDD
16位グロージャンDDDD
17位ラッセルDDDE
18位ストロールEEDD
19位ジョヴィナッツィEDEE

独断と偏見、雑念や私見、そのほかいろいろなものが入り混じったランキングなので、物申したい方は多くいると思いますが、その時はグッとこらえてコメント欄に優しく書いてくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。