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F1マシンの購入をお考えの方必見! 中古F1マシンの相場を公開します!!

F1マシンって購入できるの?と思っているみなさん。

F1マシンは海外のオークションなどで実際に販売されており、伝統のあるチームやマシンの実績によりある程度の相場が決められています。

また中には公式に販売しているチームもあるのです。

そこで今回はF1マシンの相場について書いていきたいと思います。

クラシックF1デモランイベント

毎年オフシーズンになると、国内大手自動車メーカーやサーキット主催のファン感謝デーが開催され、イベントのメインで往年のクラシックF1マシンがデモランを行います。

近年では鈴鹿サーキットで『SUZUKA Sound of ENGINE』というイベントが開催され、多くのF1マシンが国内はもとより欧州からも空輸され、模擬レースなどを行ってくれ、私も大いに楽しませてもらっています。

懐かしのF1サウンドがサーキットに響き渡り、私たちおじさん世代のモータースポーツファンは懐かしみ、当時を思い出します。

日本でも欧州同様、モータースポーツが文化として定着し始め、古き良きものを大切にするような時代になりました。

F1マシンって売ってるの?

2016年11月20日撮影 『SUZUKA Sound of ENGINE2016』鈴鹿サーキット

さて、そんなクラシックF1マシンですが、SUZUKA Sound of ENGINEの場内放送で「国内で所有している個人オーナーさん自らハンドルを握っています」とピエール北川さんが話していました。

え、F1マシンって売っているの?

そうなんです、どうもF1マシンは買えるみたいです。

確かに考えてみたら、F1マシンって1チーム年間で5〜6台ほどが製造されますが、翌年になれば新型車が製造され、型落ち車は使い道が無くなりますよね。

もちろんハミルトンやベッテルなどが乗る最新のF1マシンは、技術の漏洩の観念から販売はしていませんが、古いものはマシンにもよりますが個人でも購入できるみたいなんです。

狙い目はコスワースorジャッドのNAエンジン搭載車

コスワースエンジンを搭載するロータス
2019年11月16日撮影 『SUZUKA Sound of ENGINE 2019』鈴鹿サーキット

F1マシンといっても当然チームの歴史やマシンの戦績により価値はピンキリです。

そもそもチームの考え方により、購入できるマシンとできないマシンがあります。

また、ワークスエンジン搭載車はアフターパーツが世の中に出回っていなかったり、ターボ車はメンテナンスが非常に複雑だと聞いています。

そのようなことから、もしあなたがF1マシンの購入をお考えならば狙い目は80年代後半から90年代前半のカスタマーエンジン搭載車、中でもユーザーが多くアフターパーツが豊富なコスワースエンジンかジャッドエンジン搭載車が狙い目です。

前置きが長くなりましたが、『次のページ』では、実際にF1マシンの価格相場を見ていきます。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。