【第5位】メルセデスAMG・GT
新車価格
1777万円〜2453万円
使用チーム | カテゴリー |
---|---|
グッドスマイルレーシング&チーム右京 | GT300(FIA-GT3) |
R’Qsモータースポーツ | GT300(FIA-GT3) |
アルナージュレーシング | GT300(FIA-GT3) |
レオンレーシング | GT300(FIA-GT3) |
お金持ちの代名詞であるメルセデスの高級スポーツカーは、全14台中5位の2453万円。
ちなみに、2015年まで使われていた前モデルのSLS AMGの車両本体価格は、2490万円から3250万円とさらに高価だった。
【第4位】アストンマーティン・ヴァンテージ
新車価格
2056万円〜2841万円
使用チーム | カテゴリー |
---|---|
パシフィック-D’stationレーシング | GT300(FIA-GT3) |
2019年からD’stationレーシングが使用する、アストンマーティンヴァンテージのベース車両は、第4位の2841万円。
ちなみにこの4代目ヴァンテージは、2019年にDTM参戦マシン(GT500クラスと同じクラス1マシン)のベース車両にもなっている。
【第3位】ポルシェ・911ターボ
新車価格
2443万円〜2892万円
使用チーム | カテゴリー |
---|---|
つちやエンジニアリング | GT300(FIA-GT3) |
つちやエンジニアリングが使用するポルシェ911 GT3Rは、最新の992型を採用する。
多くのモデルが存在する市販の992型911だが、今回は911ターボをベースとしたところ、車両本体価格2892万円で全14台中第3位になった。
非常に高価なポルシェ911ターボだが、エンジンが異なる911カレラは1398万円から1835万円と911ターボより安く購入できる。
【第2位】アウディ・R8
新車価格
3001万円
使用チーム | カテゴリー |
---|---|
一ツ山レーシング | GT300(FIA-GT3) |
Xワークス | GT300(FIA-GT3) |
2020年から2台体制となったFIA-GT3車両のアウディR8 LMSの市販車アウディR8(2代目)は、車両本体価格3001万円と、ついに大台を超えてきた。
スーパーGTに参戦するマシンの中では比較的見た目が地味で、目立った成績も残していないアウディR8だが、ベースとなる市販車はとんでもない価格のスーパーカーだった。
【第1位】ランボルギーニ・ウラカン
新車価格
2653万円〜3282万円
使用チーム | カテゴリー |
---|---|
JLOC | GT300(FIA-GT3) |
JLOCが走らせるランボルギーニウラカンの市販車は驚愕の3282万円で、スーパーGTに参戦する全14台のマシンのベース市販車では第1位の価格だった。
まあフェラーリとならびスーパーカーの代名詞であるランボルギーニの車両なので、これも納得の結果でしょう。
このランボルギーニウラカンは、第2位のアウディR8とは兄弟車で、多くのパーツを共通化しており、兄弟揃ってワンツーという結果になった。
【番外編】マクラーレン・720S
新車価格
3461万円
使用チーム | カテゴリー |
---|---|
チーム郷 | GT300(FIA-GT3) |
チーム郷が2019年の1年間だけスーパーGTに参戦した時に使用したマクラーレン720Sの市販車バージジョンは、驚異の車両本体価格3461万円!
その見た目もさることながら、F1界の名門であるマクラーレンが販売するモデルとして驚きの価格だった。
最後に

スーパーGTマシンのベースとなる市販車の車両本体価格ランキングトップは、ランボルギーニウラカンで、その価格は驚きの3282万円だった。
だが考えてみてほしい。
もっともリーズナブルな車両本体価格267万円から358万円のトヨタ86と、その約10倍の車両本体価格であるランボルギーニウラカンが、レース車両であるとはいえスーパーGTの同じクラスで競っているレースカテゴリーは、世界中見回してもおそらくスーパーGTだけであろう。
そんな世界に誇るスーパーGT、ベース市販車の車両本体価格も考えながらレースを楽しんでみるのも面白いのでは、と思う。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
コメントを残す