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【有名鉄道撮影地巡り】菊川の茶畑の中を走り抜けるドクターイエロー!(東海道新幹線 静岡-掛川)

本日はドクターイエローの運行日。

日曜日の運行ということで、多くの撮り鉄さんが東海道新幹線沿線でカメラを構えるいわばお祭りの日です。

もちろん私もお祭りに参加。我が静岡県といえば富士山ですが、本日は曇りがちで富士山は顔を出してくれなそう。富士山以外には・・・茶畑?

よし、今日は茶畑の中を走る抜けるドクターイエローを撮影しに行こう。

本日の撮影地

今回のテーマは茶畑の中を走り抜けるドクターイエローということで、向かったのが菊川茶で有名な菊川市。

でもあの有名な菊川(堀之内)のお立ち台ではありません。あちらは上りがメインですが今回は下りです。

ということで、お立ち台から数百mほど移動した場所で撮影します。

最寄りの駅は東海道本線の菊川駅。そこから30分(2km)ほど歩くと到着します。

新幹線の側道を歩き、この右の農道を上がった場所が撮影地になります。

ただ訪れてみるとお茶の木はかなり背が高く、どうやら耕作放棄されているようです。

背の高い茶畑が邪魔をするので、ちょっと上に登り、イメージしていた場所よりもちょっと高めのアングルから撮影することにしました。

7両編成の短いドクターイエローなので、線路に近づいて広角域で遠近感を出して撮影するつもりでしたがちょっと残念。

先に訪れていたこの場所の常連の撮り鉄さんに聞くと、少し前までは手入れがされていたみたいです。うーん、少し遅かったか・・・。

N700Aで試し撮り

まあバックにも茶畑があるし、今回のテーマ『茶畑の中を走り抜けるドクターイエロー』はなんとかクリアとします。

そして手前のお茶の木は・・・ボケさせればなんとかなるかも。

まずはN700Aで試し撮りをします。

手前の荒れた茶畑は今回のレンズ(開放F4)だと開放でもあまりボケてくれませんでしたが、まあ仕方がない。

逆に先頭はややボケて・・・いやブレています。

この場所は全速力で走るのでシャッタースピード1/2000だとややブレてしまいます。なのでもう一段上げて(1/2500)本番に備えます。

画角はというと、ご覧の通り16両編成だと後方まで入りませんが、7両編成のドクターイエローならば編成が十分に入るので大丈夫。

線路脇のケーブルもかからないのでこの画角でいってみましょう。

ちなみに、上りの後追いはご覧の通りケーブルがかかりますので、もう少し登って上から撮影した方が良さそうです。まあ、ここは下り専用ですが・・・。

ドクターイエローがやってきた!

さあ、準備完了。

お隣の常連さんは前回もこの近くでドクターイエロー撮影したらしく、通過時刻を聞くと12時57分だったらしい。

余談ですが私はその列車を小田原駅で撮影しました。

さあ、まもなくその時間です。

『ゴーッ』と音が鳴り始め、次第に大きくなり・・・遠くからイエローの車体が見えてきました!

何度も見てきた幸せの黄色い新幹線ですが、現れた瞬間はいつもワクワクします。

次の架線柱を抜けた先がシャッターポイント。

さあ、連写スタートだ!行けっ!我がEOS Rファイブーーー!!

この次!!

ココだっ!!!

・・・今日もバッチリ決まったぜ。

いや、正直に言います。ドクターイエローが思いのほか短かったので、後方を少しだけトリミングしました・・・。

まあ、ちょっとだけなので非トリミング派のみなさん、許してください・・・。

引退間近??

本日出会った撮り鉄さんが、「ドクターイエロー、あと何年見られるのかな」と仰っていました。

そう、最新のN700Sは複数の編成に線路、信号、架線の状態を監視する装置を搭載し、ドクターイエローと同程度の精度らしいのです。

ドクターイエローが行なっているすべての検査は出来ないとのことですが、九州新幹線ではドクターイエローのような検測専用車両が存在せず、営業列車で監視しているとのこと。

近い将来東海道山陽区間でも、すべて営業列車で監視されることは十分に考えられます。

今回のドクターイエローはJR東海が所有するT4編成で、デビューは2000年なので運用開始からすでに20年以上経っています。JR西日本が所有するT5編成も2005年デビューなのでまもなく20年。

引退間近?よーし、その日まで撮りまくってやろうじゃないか!

今回の撮影機材

今回の撮影で使用したカメラ機材を紹介します。

撮影機材
  • カメラ:キヤノンEOS R5
  • レンズ:キヤノンRF24-105mm F4L IS USM

カメラはいつもと同じキヤノンのEOS R5。

今回は少々トリミングをしましたが、高画素(4500万画素)のこのカメラならばトリミング耐性もバッチリです。

レンズはキヤノンRF24-105mm F4L IS USMを使用。

RFレンズは細かい部分まで精細に写し出してくれます。

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キヤノンRF24-105mm F4L IS USMのAmazonリンク→https://amzn.to/48Sy74c

最後に

今回のテーマは『茶畑の中を走り抜けるドクターイエロー』でしたが、茶畑が耕作放棄されていて手前の茶畑が荒れ果てていたのは残念でしたが、バックの茶畑は良かったので一応テーマクリアかな。

あと隣の常連さん曰く、この場所は反逆光になるので晴れているとノーズがピカッと反射して側面は影になってしまうらしいのですが、今日は曇りだったので理想の天気だったです。

ということで今回はギリギリ合格、及第点としましょう。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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サーキットは非日常を味わえる特別な空間です。そんな素晴らしいモータースポーツの世界を、ひとりでも多くの方に伝えたい・・・。そんな思いでMOTORSPORT観戦記と題し、記事に認めました。




2件のコメント

きっとお子さん楽しんでくれると思いますよ

この日お隣にいた方は、最初お子さんを楽しませるために見に行ったけど、後にお子さんは卒業。

今はご自分のみが楽しんでいるらしいです。

子供も大人も楽しめる、幸せの黄色い新幹線です。

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ABOUT US
大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。