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【有名鉄道撮影地巡り】駅撮影の名所小田原駅14番ホームでドクターイエローを撮る!(東海道新幹線 小田原駅)

駅で新幹線を撮影する場合、ホームが緩やかにカーブしていると絵になりますよね。

ただ多くのホームはまっすぐ。そんな中、東海道新幹線の数少ないカーブを描く駅として撮影者に人気なのが小田原駅。

今年初のドクターイエロー運行日は小田原駅に遠征です。

さあ、バッチリ決めるどー!!

本日の撮影地

毎度恒例の撮影場所紹介ですが、本日は駅なので説明する程でもないかも。とりあえず駅のどの場所から撮影するのが良いのか、参考までに書いてみます。

出典:https://jr-central.co.jp/より引用

小田原駅の新幹線ホームは2面2線の構造になっていて、下り新大阪方面が13番線、上り東京方面が14番線です。

今回はドクターイエローの下り列車を狙うのですが、14番線のホームから撮影するのが一般的で、本日も撮り鉄さんの多くがこちらで撮影されていました。

その14番線ではどの場所から撮るのがいいか。

もちろん好みも多分にありますが、個人的にはホームの中程。ちょうど駅員さんの事務所がある辺りから撮影するのが良いのでは、と考えます。

まあ、好みは人それぞれですので、みなさんお好きな場所でお楽しみください。

ちなみに上りの新幹線を撮影する場合は、カーブを強調するためにもう少し東京寄りから撮影する方が良さそうです。

下記の写真は上り停車列車の1枚を除いてすべて駅員さんの事務所付近なので、参考にしてみてくださいね。

頻繁にやってくるN700系で画角の調整

東海道新幹線で小田原駅に到着したのが11時15分ごろ。ホームに出ると10人ほどの同業者が長い大砲を持って立っていました。

ドクターイエロー通過までまだ1時間以上あるのにみなさん早いお出ましで・・・まあ、私もですが・・・。

今回は駅構内なので三脚を使わず手持ち。なので、ざっくりとした感じで頻繁に登場する営業列車を被写体に構図を決めていきます。

一発目からまずまずの出来かも??

長い直線の後にカーブを描く線形は素晴らしく、小田原駅が新幹線撮影の名所だということがわかります。

ただちょっとピントが甘いかも。

シャッタースピード1/800では200km/h以上で通過する新幹線のスピードに対応できないので、もう少しシャッタースピードを上げてもう一度撮ってみます。

1/2500でISO640になりましたが粗さも問題ない。よし、このシャッタースピードでいってみます。

先ほどと違い通過列車待ちのこだま号がホームにいなかったので、先頭の影がなくいい感じ。ドクターイエロー通過時にも通過待ちの列車がいないことを望みますが、まあこればかりは運ですね。

上り下りの列車を様々な画角で撮影できる小田原駅

下り通過列車で構図を決めながらも、その間にやってくる列車を撮影してみます。

こちらは下り列車の入線。

カーブのおかげで12両目まで画角に入ります。

今回は望遠レンズを付けているのでこれがいっぱいですが、標準レンズならば16両の超大編成がきれいに納まるでしょう。

その下り停車列車の出発風景を後追い。クネっと本線に戻る様子がイイですね。

下りの通過線の後追いはこんな感じ。

駅の先にある短いトンネルに吸い込まれて行く感じもイイですね。

その短いトンネルから猛スピードで飛び出してくる上り線通過列車は迫力抜群!

そして上り停車列車を望遠レンズでギュッと圧縮できるのも魅力。イイですねえ。

ちなみにこの写真は、上記の駅員さんの事務所から東京方面に移動して撮ってます。

なぜ移動したかというと被りが心配で・・・。

実は上りのぞみ号が米原付近での雪の影響で遅延していて、次第に遅れが増大中。こだま号は通過待ちでホームに居座り被りがヤバい。この前のこだま号は14分以上遅れていたからダメかも・・・。

ということでホーム東京寄り前端に移動をしましたが・・・このこだま号はすぐに発車してくれました。

あーよかった!

ドクターイエローが来たー!!

無事被りを回避できたため、駅員さんの事務所付近にふたたび移動。

そして12時27分、ドクターイエローの直前を行くのぞみ号で最後の画角確認。

よし、問題なし。

13番ホームの先端には3人の同業者がカメラを構える姿が確認できます。被り対策で13番線に回避したのでしょうか。

そして先ほどののぞみ号通過から2分後。黄色い車体が姿を見せました!

14番ホームにはドクターイエロー見たさにやってきた方も多くいますが、線形のおかげで撮影ポイントに列車がやってくればその方々が画角内に入ることはない。やっぱり小田原駅は撮影に向いていますね。

駅直前にある坂を猛スピードで登り・・・

まもなくカーブに到達・・・

少しずつズームをワイド側にひねり・・・

ココだっ!

もう一発っ!!

最後にトドメだっ!!!

・・・決まった。ピントバッチリ、架線柱の影もなし・・・カンペキだぜ!

最後に走り去るドクターイエローを後追いで捉えて、本日の撮影は無事終了と相成りました。

今回の撮影機材

今回の撮影で使用したカメラ機材を紹介します。

撮影機材
  • カメラ:キヤノンEOS R5
  • レンズ:キヤノンRF100-500mm F4.5-7.1L IS USM

カメラはいつもと同じキヤノンのEOS R5。

前回の撮影ではオートフォーカスのフォーカスポイントが先頭車両を識別しませんでしたが、今回は手動選択で対応。200km/h以上のドクターイエローにしっかりとフォーカスしバチピンでした。

レンズはキヤノンRF100-500mm F4.5-7.1L IS USMを使用。今回は500mmの焦点距離が威力を発揮してくれました。

またモーターの駆動速度もこのレンズの魅力で、バチピンだったのはこのレンズのおかげでもあります。

キヤノンEOS R5のAmazonリンク→https://amzn.to/48Z71Ig

キヤノンRF100-500mm F4.5-7.1L IS USMのAmazonリンク→https://amzn.to/4b2yeM1

最後に

今回は新幹線撮影の名所として知られる小田原駅でドクターイエローの撮影に挑みましたが、結果は大満足。納得の写真が撮れました。

実は駅撮影は苦手で、同じく名所として知られる浜松駅に3年前に行って以来なんです。

なぜ苦手かというと、カメラを持って構内をうろうろするのが気恥ずかしくって・・・。

でも、同業者がいると心強い。今回はドクターイエローの運行日ということで、多くの撮り鉄さんがいたので、恥ずかしさも薄らぎました。

そんな久々の駅撮影で思ったことは、架線柱を気にしなくていいのが最高!

沿線では架線柱の外側なので長玉が使いづらいのですが、駅構内は架線柱の内側なので超望遠で圧縮効果を存分に発揮した写真が撮れて最高だと思いました。

いやー、満足満足!!!

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他にもドクターイエローを撮影した時の記事を多く書いていますので、よかったら下記のバナーからご覧ください。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。