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チームインパルの歴代GT500マシン ドライバー タイトルスポンサー タイヤ 成績一覧(1994-2024)

2016年

12号車
2016年スーパーGT第5戦にて
  • ドライバー:安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
  • マシン:GT-R NISMO GT500(R35)
  • タイトルスポンサー:カルソニック
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:8位
  • チームズランキング:8位

2016年のチームインパルのドライバーラインナップは3年連続で安田裕信選手とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手のコンビを継続。オリベイラ選手はインパルで6年目のシーズンを迎えます。

そんな2016年シーズンは第5戦の富士でポールポジション ファステストラップ 優勝と、ハットトリックを記録します。私もこのレースを観戦しましたが、大人気のインパルの優勝で多くのファンがスタンドで歓喜していたことを思い出します。ホントこのチームは人気がありますね。

しかしこのシーズンは2度のリタイヤを記録。さらにレクサス勢に対してGT-Rのパフォーマンスも劣っており、ランキングは8位と前年から落としてしまいました。

2017年

12号車
2017年スーパーGT第2戦にて
  • ドライバー:安田裕信/ヤン・マーデンボロー
  • マシン:GT-R NISMO GT500(R35)
  • タイトルスポンサー:カルソニック
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:15位
  • チームズランキング:13位

2017年のチームインパルのドライバーラインナップは6年間チームに在籍したジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手がチームを去り、代わってゲームのグランツーリスモ出身という異色の経歴を持つヤン・マーデンボロー選手が加入。チーム在籍4年目の安田裕信選手とタッグを組みます。

この年はドイツのDTMとの規定統一をより進めた仕様に変更されましたが、新たな規定で設計されたGT-R NISMO GT500は他のメーカーに比べてパフォーマンスが不足。

結局シーズンの最高位は第5戦富士の5位とシーズンを通して厳しいレースが続き、ドライバーズランキングは15位と最悪のシーズンでした。

2018年

12号車
2018年スーパーGT第2戦にて
  • ドライバー:佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー
  • マシン:GT-R NISMO GT500(R35)
  • タイトルスポンサー:カルソニック
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:12位
  • チームズランキング:10位

2018年は4年間チームに在籍した安田裕信選手がGT300クラスのゲイナーに移籍し、KONDOレーシングから佐々木大樹選手を迎え、ヤン・マーデンボロー選手とコンビを組みます。

この年の日産勢もパフォーマンスが不足しており、他のマシンがウエイトを満載した第6戦鈴鹿での3位表彰台が最上位フィニッシュでした。

結局ドライバーズランキングは12位とこの年も厳しい年となりました。

2019年

12号車
2019年スーパーGT×DTM特別交流戦にて
  • ドライバー:佐々木大樹/ジェームス・ロシター(/千代勝正)
  • マシン:GT-R NISMO GT500(R35)
  • タイトルスポンサー:カルソニック
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:13位
  • チームズランキング:14位

2019年シーズンのチームインパルのドライバーは佐々木大樹選手とヤン・マーデンボロー選手から代わったジェームス・ロシター選手のコンビ。

この年は開幕戦の岡山国際で3位表彰台を獲得するも、その後は苦戦が続き、前年からも後退するドライバーズランキング13位でした。

2020年

12号車
2020年スーパーGT最終戦にて
  • ドライバー:佐々木大樹/平峰一貴
  • マシン:GT-R NISMO GT500(R35)
  • タイトルスポンサー:カルソニック
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:15位
  • チームズランキング:12位

2020年はチーム3年目の佐々木大樹選手とKONDOレーシングから移籍して来た平峰一貴選手のコンビでした。

日産勢がトヨタ勢やホンダ勢に遅れを取る最大の原因はエンジンパフォーマンスということは明白で、この年からGT-Rに搭載するエンジンをNR20AからNR20Bに変更します。

しかし成績は向上せずドライバーズランキングはついに15位に。ただ第6戦の鈴鹿で2位を獲得したことが唯一の救いでした。

次のページでは2021年以降のチームインパルを紹介します

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。