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マクラーレンドライバーNo.1は誰だ?在籍時の優勝回数トップ10(1966-2021)

【第5位タイ】キミ・ライコネン

10勝

在籍期間・・・5年(2002-2006)

マクラーレンでの優勝回数で第5位になったのがキミ・ライコネンで、キャリア2年目から5年間在籍して10勝をあげた。

F3をも経験せずにザウバーからF1にデビューし、2年目には名門マクラーレンに加入した彼の才能も見事だが、それを見抜いたマクラーレンもさすがである。

マクラーレン在籍時の優勝レース一覧

勝利順Rd.グランプリ
120031オーストラリア
220032マレーシア
3200414イタリア
420055スペイン
520056モナコ
620058カナダ
7200513ハンガリー
8200514トルコ
9200516ベルギー
10200518日本

【第5位タイ】デビッド・クルサード

10勝

在籍期間・・・9年(1996-2004)

キミ・ライコネンとともに10回の勝利をマクラーレンにもたらしたのが、デビット・クルサードだ。

クルサードといえばレッドブルのイメージが強いドライバーだが、F1キャリアでもっとも在籍期間が長いのはマクラーレンで、1998年からのマクラーレン好長期にミカ・ハッキネンとともに勝利を稼いだ。

マクラーレン在籍時の優勝レース一覧

勝利順Rd.グランプリ
119971オーストラリア
2199713イタリア
319984サンマリノ
419998イギリス
5199912ベルギー
620004イギリス
720009フランス
820013ブラジル
920016オーストリア
1020027モナコ

【第3位タイ】ルイス・ハミルトン

21勝

在籍期間・・・6年(2007-2012)

ここから一気に勝利数が増え、マクラーレンで21勝したルイス・ハミルトンが第3位タイにランキングされた。

ハミルトンは、マクラーレンのチーム代表であったロン・デニスに、カート時代に見出され、マクラーレンの秘蔵っ子として同チームよりF1デビューする。

するとデビューシーズンから4勝をあげて、チームメイトのフェルナンド・アロンソと同ポイントでシーズンを終える。
※優勝回数も同様で2位の回数の差でランキングではハミルトンが上位になった

そして翌2008年にはデビュー2年目でありながら5勝をあげてチャンピオンを獲得。

その後はもっとも優れたマシンではなかったが、それでもコンスタントに優勝をして、キャリア序盤から中盤にかけて多くの勝利をマクラーレンとともにした。

マクラーレン在籍時の優勝レース一覧

勝利順Rd.グランプリ
120076カナダ
220077アメリカ
3200711ハンガリー
4200715日本
520081オーストラリア
620086モナコ
720089イギリス
8200810ドイツ
9200817中国
10200910ハンガリー
11200914シンガポール
1220107トルコ
1320108カナダ
14201013ベルギー
1520113中国
16201110ドイツ
17201118アブダビ
1820127カナダ
19201211ハンガリー
20201213イタリア
21201219アメリカ

【第3位タイ】ミカ・ハッキネン

21勝

在籍期間・・・9年(1993-2001)

マクラーレンで21勝をあげて、ハミルトンとともに第3位に入ったのがミカ・ハッキネン。

ハッキネンは1993年にテストドライバーとしてマクラーレンに加入し、第14戦から参戦する。

しかしその後の1990年代中盤は、セナやホンダがチームを離れて低迷期の真っ只中。

そんな中メルセデスと提携し、チーム1997年から徐々にチカラをつけると、ハッキネンはその年の最終戦で初優勝する。

そしてマシンレギュレーションが大きく変更した1998年には8勝をあげて初のチャンピオンを獲得し、1999年も5勝して連覇。

同年代のF1界のレジェンドであるミハエル・シューマッハの最大のライバルとして、彼とともに多くの勝利を分けあった、マクラーレンの歴史に名を刻む名ドライバーだった。

マクラーレン在籍時の優勝レース一覧

勝利順Rd.グランプリ
1199717ヨーロッパ
219981オーストラリア
319982ブラジル
419985スペイン
519986モナコ
6199810オーストリア
7199811ドイツ
8199815ルクセンブルク
9199816日本
1019992ブラジル
1119995スペイン
1219996カナダ
13199911ハンガリー
14199916日本
1520005スペイン
1620007モナコ
17200010オーストリア
18200012ハンガリー
19200013ベルギー
20200111イギリス
21200116アメリカ

名門マクラーレンで、もっとも多く優勝しているドライバーはもちろんあのふたり!

では、どちらがNo.1か?

次のページで発表します!!

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。