【第5位タイ】キミ・ライコネン
10勝
在籍期間・・・5年(2002-2006)
マクラーレンでの優勝回数で第5位になったのがキミ・ライコネンで、キャリア2年目から5年間在籍して10勝をあげた。
F3をも経験せずにザウバーからF1にデビューし、2年目には名門マクラーレンに加入した彼の才能も見事だが、それを見抜いたマクラーレンもさすがである。
マクラーレン在籍時の優勝レース一覧
勝利順 | 年 | Rd. | グランプリ |
---|---|---|---|
1 | 2003 | 1 | オーストラリア |
2 | 2003 | 2 | マレーシア |
3 | 2004 | 14 | イタリア |
4 | 2005 | 5 | スペイン |
5 | 2005 | 6 | モナコ |
6 | 2005 | 8 | カナダ |
7 | 2005 | 13 | ハンガリー |
8 | 2005 | 14 | トルコ |
9 | 2005 | 16 | ベルギー |
10 | 2005 | 18 | 日本 |
【第5位タイ】デビッド・クルサード
10勝
在籍期間・・・9年(1996-2004)
キミ・ライコネンとともに10回の勝利をマクラーレンにもたらしたのが、デビット・クルサードだ。
クルサードといえばレッドブルのイメージが強いドライバーだが、F1キャリアでもっとも在籍期間が長いのはマクラーレンで、1998年からのマクラーレン好長期にミカ・ハッキネンとともに勝利を稼いだ。
マクラーレン在籍時の優勝レース一覧
勝利順 | 年 | Rd. | グランプリ |
---|---|---|---|
1 | 1997 | 1 | オーストラリア |
2 | 1997 | 13 | イタリア |
3 | 1998 | 4 | サンマリノ |
4 | 1999 | 8 | イギリス |
5 | 1999 | 12 | ベルギー |
6 | 2000 | 4 | イギリス |
7 | 2000 | 9 | フランス |
8 | 2001 | 3 | ブラジル |
9 | 2001 | 6 | オーストリア |
10 | 2002 | 7 | モナコ |
【第3位タイ】ルイス・ハミルトン
21勝
在籍期間・・・6年(2007-2012)
ここから一気に勝利数が増え、マクラーレンで21勝したルイス・ハミルトンが第3位タイにランキングされた。
ハミルトンは、マクラーレンのチーム代表であったロン・デニスに、カート時代に見出され、マクラーレンの秘蔵っ子として同チームよりF1デビューする。
するとデビューシーズンから4勝をあげて、チームメイトのフェルナンド・アロンソと同ポイント※でシーズンを終える。
※優勝回数も同様で2位の回数の差でランキングではハミルトンが上位になった
そして翌2008年にはデビュー2年目でありながら5勝をあげてチャンピオンを獲得。
その後はもっとも優れたマシンではなかったが、それでもコンスタントに優勝をして、キャリア序盤から中盤にかけて多くの勝利をマクラーレンとともにした。
マクラーレン在籍時の優勝レース一覧
勝利順 | 年 | Rd. | グランプリ |
---|---|---|---|
1 | 2007 | 6 | カナダ |
2 | 2007 | 7 | アメリカ |
3 | 2007 | 11 | ハンガリー |
4 | 2007 | 15 | 日本 |
5 | 2008 | 1 | オーストラリア |
6 | 2008 | 6 | モナコ |
7 | 2008 | 9 | イギリス |
8 | 2008 | 10 | ドイツ |
9 | 2008 | 17 | 中国 |
10 | 2009 | 10 | ハンガリー |
11 | 2009 | 14 | シンガポール |
12 | 2010 | 7 | トルコ |
13 | 2010 | 8 | カナダ |
14 | 2010 | 13 | ベルギー |
15 | 2011 | 3 | 中国 |
16 | 2011 | 10 | ドイツ |
17 | 2011 | 18 | アブダビ |
18 | 2012 | 7 | カナダ |
19 | 2012 | 11 | ハンガリー |
20 | 2012 | 13 | イタリア |
21 | 2012 | 19 | アメリカ |
【第3位タイ】ミカ・ハッキネン
21勝
在籍期間・・・9年(1993-2001)
マクラーレンで21勝をあげて、ハミルトンとともに第3位に入ったのがミカ・ハッキネン。
ハッキネンは1993年にテストドライバーとしてマクラーレンに加入し、第14戦から参戦する。
しかしその後の1990年代中盤は、セナやホンダがチームを離れて低迷期の真っ只中。
そんな中メルセデスと提携し、チーム1997年から徐々にチカラをつけると、ハッキネンはその年の最終戦で初優勝する。
そしてマシンレギュレーションが大きく変更した1998年には8勝をあげて初のチャンピオンを獲得し、1999年も5勝して連覇。
同年代のF1界のレジェンドであるミハエル・シューマッハの最大のライバルとして、彼とともに多くの勝利を分けあった、マクラーレンの歴史に名を刻む名ドライバーだった。
マクラーレン在籍時の優勝レース一覧
勝利順 | 年 | Rd. | グランプリ |
---|---|---|---|
1 | 1997 | 17 | ヨーロッパ |
2 | 1998 | 1 | オーストラリア |
3 | 1998 | 2 | ブラジル |
4 | 1998 | 5 | スペイン |
5 | 1998 | 6 | モナコ |
6 | 1998 | 10 | オーストリア |
7 | 1998 | 11 | ドイツ |
8 | 1998 | 15 | ルクセンブルク |
9 | 1998 | 16 | 日本 |
10 | 1999 | 2 | ブラジル |
11 | 1999 | 5 | スペイン |
12 | 1999 | 6 | カナダ |
13 | 1999 | 11 | ハンガリー |
14 | 1999 | 16 | 日本 |
15 | 2000 | 5 | スペイン |
16 | 2000 | 7 | モナコ |
17 | 2000 | 10 | オーストリア |
18 | 2000 | 12 | ハンガリー |
19 | 2000 | 13 | ベルギー |
20 | 2001 | 11 | イギリス |
21 | 2001 | 16 | アメリカ |
名門マクラーレンで、もっとも多く優勝しているドライバーはもちろんあのふたり!
では、どちらがNo.1か?
次のページで発表します!!
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