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【駅撮影の超定番浜松駅】有名撮影スポットで新幹線を撮影してみた!第4弾

沿線での新幹線の撮影は、場所の特定やアクセス面で初心者には難易度が高いが、駅での撮影ならばそのような心配はない。

東海道新幹線エリアでもっとも人気が高い撮影場所は浜松駅。

そこで今回は、その浜松駅へ行って新幹線を撮影してみたいと思う。

今回の撮影地

新幹線撮影第4弾となる今回の場所は、駅なので何ら問題ないが、注意しなければならないことはただひとつ、浜松駅はのぞみ号が止まらないということだけ。

まあ私は静岡駅からの乗車なので、そのような心配もないのだが。

本日は天気が良く、静岡駅を出た後に見られる、いわゆる左富士を見ながら浜松駅に向かう。

新型コロナウイルスが世界を襲ってからはじめての新幹線乗車は、24分という短いものだった。

撮影定番は上り線ホーム

浜松駅の新幹線撮影の定番は上り線ホーム。

ということで、線路をくぐってまずは上り線ホームの端名古屋方面に陣取る。

休日の有名撮影場所ということで、ある程度撮り鉄のかたがいるのかと思っていたのだが、この時間は私だけで、白く長いレンズ装着したカメラを持ったおじさんは少し浮いた存在。

本当は一脚も持ってきたが、さすがに周りの目が気になり使わなかった。

まあ、コロナ禍で新幹線に乗車する方も少なく、ホームの隅にいるのは私だけだったが・・・。

浜松駅の線形はこんな感じでカーブがキツく、通過線は相当なカント(サーキットでいうバンク)がつけられており、新幹線は車体を傾斜させながら猛スピードで抜けていく様が写真映えするらしい。

駅に向かってくる列車もこのように大きな曲線を描いてやってくる。

それでは、まずはここから撮影してみよう。

浜松駅上り線ホーム名古屋側から撮影

なかなかいい感じに撮影できたのだが、手前に障害物が写り込み新幹線に被ってしまう。

そう、じつは駅端の黄色い線はこのようになっており、ホームの一番隅にまで行くことができず、あの列車番号が表示される電光掲示板が障害物になってしまうのだ。

今回は400mmの望遠に1.4のエクステンダーを装着し換算560mmで撮影しているのだが、それでもこの位置からだと電光掲示板に被ってしまうので、トリミングを前提として撮ってみよう。

こちらは停車線に入ってくる車両をかなりトリミングしてみたが、圧縮効果もあり、16両の車両がグニャッと曲がった様がじつにいい感じだ。

ただ車両を傾斜させて猛スピードで走り去る新幹線の迫力には到底敵わない。

ということで、今度は振り返ってホーム側を撮影してみよう。

停車中のこだま号の横を・・・

追い抜いていくのぞみ号。

だが、気が付いたのが遅かったので顔面のみ。

あらためて・・・

250km/hくらいは出ているのか、ゴーッという音ともに車体を傾斜させてすごい迫力で走り抜けていく様を、いい感じに撮影できた。

後ろ姿もなかなか雰囲気があるのだが、よく見るとピントが少々甘い。

オートフォーカス性能でも定評があるキヤノンEOS R5だが、さすがに走り去る被写体に対してはまだ発展途上だね。

ホーム名古屋側からの最後の撮影は・・・最新のN700S?

N700AとN700Sはかなり似ているため、家に帰って現像作業をするまで気がつかなかった・・・。

浜松駅上り線ホーム東京側から撮影

今度は上り線ホームを400m以上歩き、東京側のホーム端から撮影。

ホームには新幹線が停車・・・N700S??

先ほど見たN700Sは通過線を走り去っていったが、こちらはこだま運用で浜松駅に停車中ということで、すでに多くの車両が運用されているようだ。

こちらの東京側にはすでにカメラマンの先約がおひとりおられたので、とりあえず「失礼します!」とあいさつを交わす。

私よりもかなり先輩の紳士と何気ない会話をする。

そしてその紳士が発した言葉、

「ところであなたもイエロードクターを撮影しに来たの?」

「へっ?あの黄色い新幹線、今日来るんですか?」

そう、今日はイエロードクターの運航日で、日曜日としては珍しく浜松駅に停車するらしいのだ!

これはラッキーだ。

イエロードクターが来るのは約1時間後。

それまでここで撮影しながら待つとしよう。

まずは下り線ホームに入線するこだま号を撮影。

16両編成の長い車両群が曲がりくねって向かってくる様は、まるで生き物のようだ。

そしてこちらは通過線を行くのぞみ号を、障害物なく撮影できる。

名古屋側よりこちらの方が撮影に適しているようだ。

こちらは浜松駅を通過した上り線を走るN700S。

今はまだ珍しいが、今後は置き換えが加速し、これが東海道の顔となる日が近い将来やってくるのだろうから、その日のためにN700Aを撮りためておこう。

正面から見たらN700SとN700Sの違いは分かりにくいが、ヘッドライトを横から見るとかなり違う。

あなた、そんなに切れ長の目をしていたのね。

今度は振り返ってホーム方向にレンズを向けてみよう。

これは素晴らしい光景だ。

本来なら最後尾まですべて画角に入れたいのだが、超望遠ズームにエクステンダーを装着しているため、ワイド端でも140mmでちょっと厳しい。

まあ、これはこれで良しとしよう。

そして通過線を全速力で走り抜ける新幹線を撮影するも、鼻のところに電柱の影がかかって残念な写真に・・・。

ドクターイエローが入線

新幹線撮影の定番スポットである浜松駅も、いつもの日曜日に撮影するカメラマンは疎ららしいのだが、本日はドクターイエローの入線日ということで、登場まで30分を過ぎた頃には上りホーム東京側の端には私も含めて5、6人のカメラマンがその時を待つ。

新幹線撮影の経験が浅い私は、その撮り鉄さんたちにオススメの撮影スポットやドクターイエローの運航日がなぜ分かるのかを質問しながら登場を待つ。

そしてその時は来た!

鮮やかな車体に身をまとった700系ベースのドクターイエローは、主役の登場とばかりにゆっくりと、そして堂々と向かってきた。

幸せの黄色い新幹線・・・

これが、見たものを幸せにするという伝説の新幹線だ。

いつの間にかホームには、多くのギャラリーがその特異な車体を撮影する。

そして女性たちは大きな歓喜をあげながら手を振っていたのが印象的だった。

撮影会は上りホームに入線したこだま号停車とともに終了した。

ドクターイエロー撮影を記念してスーツ氏も太鼓判のうなぎ屋で打ち上げ

今回は思いがけずにドクターイエローを撮影することができたので、それを祝して浜松名物のうなぎをいただくことにした。

場所は浜松駅のガード下にある『浜名湖うなぎ丸浜』というお店。

鉄道系YouTuberのスーツ氏も以前に立ち寄った場所だ。

金持ちYouTuberのスーツ氏は2,800円のランチを注文していたが、貧乏サラリーマンの私は、身分に相応しくないうなぎ重の松3,500円を注文した。

昼間からビールを注文し、滅多に食べることのないうなぎ重を待つ。

そして登場!

う・ま・す・ぎ・る・〜!!

最後に

今回ははじめての駅での撮影ということで、一般の方の目線が気になったが、程なくしてその目も気にならなくなり、途中から撮り鉄の方とともに楽しいひと時を過ごすことができた。

沿線での撮影では架線や電柱が入り込み、うまく構図を決めることができないのが常だが、ホームからの撮影では架線の下から撮影するので障害物も気にならなく、いい感じの写真が量産できる。

そして浜松駅は大きく曲がった線形のため、傾斜をさせた新幹線の迫力ある絵を写し出してくれる素晴らしい場所だった。

たまには駅からの撮影もいいものだ。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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奥が深いモータースポーツ撮影の世界
MOTORSPORT撮影術

モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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ABOUT US

ぴぴ
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。 一眼レフデビューは2001年頃、CANON EOS7(フィルム機)。腕に覚えは全くないが、年数だけはそこそこ長い。 【一眼レフ遍歴】 CANON EOS 7 → CANON EOS kiss N → CANON EOS 60D → CANON EOS 7D MarkⅡ → CANON EOS 5D MarkⅣ & SONY α7R Ⅲ 【所有カメラ】 CANON EOS 5D MarkⅣ SONY α7R Ⅲ SONYサイバーショット DSC-RX1R 【所有レンズ】 CANON EF100mm-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM CANON EF70-200mm f/2.8L IS Ⅱ USM CANON EF24mm-70mm f/4L IS USM CANON EF50mm f/1.2L USM CANON EF85mm f/1.4L IS USM SONY FE24-105mm F4 G OSS