人気記事:『ミニカーで振り返るF1マシン』シリーズ

【日記18】エブロギャラリーでバーゲンプライス品を購入!こんなに安くしなくても売れるのに・・・

F1ミニカーは2000年から収集しているのでかれこれ20年になる。

1990年代はじめ、F1ミニカーはオニキスというメーカーがほぼ独占状態で、私が愛読していた『F1グランプリ特集』の誌面にも多く広告を出していたが、お世辞にも大人のおもちゃ(無論アレではない)とは言えない作りで、子供の遊び程度の作りだった。

しかし、1990年代中旬ごろだったかミニチャンプスが参入してからは精度が格段に上がり、大人の鑑賞用としての造りになった。

その後アメリカのマテル社もF1ミニカーに参入し、もっとも人気のあるフェラーリと独占契約を結んだ結果、ミニチャンプスとマテルが競い合い、F1ミニカーはどんどん精度を上げていくのであった。

近年では中国の新興メーカーであるスパークも参入し、三つ巴の激戦の中ミニカーの出来は数年前では考えられないほど素晴らしいものとなった。

しかし精度が上がればコストもかさむ。

私が収集を始めた2000年当時の値段は5,000円を切っていたが、F1のエアロパーツは年々進化し、ミニカーメーカーも細かな造形をよりリアルに再現し、最近では金型を作らず手作業で整形するレジン製のものも登場した結果、F1ミニカーの中心的メーカーであるミニチャンプスの1台の値段は1万円を超えるまでになってしまい、私の小遣いでは年間2〜3台がいいとこだ。

そこで私は、2,500円ほどの金額で許されるギリギリの精度の『デアゴスティーニF1マシンコレクション』を定期購読して楽しんでいる。

しかし昨年、自宅のある静岡市にミニカーメーカーエブロの直営店、エブロギャラリーにはじめて訪れてみたところ、驚くべきことを知ってしまった。

もともとエブロは日本メーカーだけあり、ミニカーの精度はかねてより定評があり、ミニチャンプスやスパークと同等か物によってはそれ以上の出来栄えなのだが・・・。

一部の商品が、1,000円から3,000円という驚くべきプライスで販売されているのだ!

先日もマクラーレンMP4-30前期型・MP4-30後期型・MP4-31が1台1,000円で販売されていたので迷わず購入。

マクラーレンとホンダの決別の仕方が悪く、日本で新生マクラーレンホンダの人気が急落したとはいえ、この出来で1,000円とは安すぎる!

そして、スーパーGTマシンも一部の商品が3,000円以下の金額で売られているため、F1ミニカーに加えて近年ではスーパーGTミニカーの収集もはじめた。

以前に紹介したナカジマレーシングのHSV-010やモーラのGT-Rもあの精度で3,000円で購入した。

昨日も休日を利用して訪れたところ、スーパーGTの2014年ARTA CR-Z、2008年ハセミGT-R、2002年トムススープラなど合計5台を購入したが、総支払額11,000円(税抜)というまさにバーゲンプライス!

エブロの商品は素晴らしい出来栄えなので、一部の商品とはいえ直営店自らこんなに安くしなくても・・・と思うのだが。

モータースポーツファンのみなさん、静岡市を訪れた際にはぜひとも寄ってみてはどうでしょう。

満足の買い物ができることを私が保証します!

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。