2013年日本GP(鈴鹿サーキット)
決勝入場者数・・・86,000人
- 決勝開催日・・・2013年10月13日
- 開催地・・・鈴鹿サーキット
- 決勝日天気・・・晴れ(ドライ)
- 優勝ドライバー・・・セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
- 日本人ドライバー・・・なし
2013年の日本グランプリは前年から17,000人減少し、86,000人(決勝)の入場者数に。
原因は前年表彰台を獲得した小林可夢偉選手がF1を離れ、2001年以来の日本人ドライバー不在のレースとなったからでしょう。
2014年日本GP(鈴鹿サーキット)
決勝入場者数・・・72,000人
- 決勝開催日・・・2014年10月5日
- 開催地・・・鈴鹿サーキット
- 決勝日天気・・・雨(ウエット)
- 優勝ドライバー・・・ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- 日本人ドライバー・・・小林可夢偉
2014年の日本グランプリは昨年から14,000人も観客動員が減り、72,000人(決勝)まで落ち込みました。
この年は小林可夢偉選手がグランプリに復帰しましたが、所属チームは弱小のケータハムということで上位進出は見込めず、天候も終始雨ということで来場者数が減ったと推測されます。
2015年日本GP(鈴鹿サーキット)
決勝入場者数・・・81,000人
- 決勝開催日・・・2015年9月27日
- 開催地・・・鈴鹿サーキット
- 決勝日天気・・・晴れ(ドライ)
- 優勝ドライバー・・・ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- 日本人ドライバー・・・なし
2015年の日本グランプリの決勝日入場者数は81,000人と、前年よりも9,000人アップしました。
この年からパワーユニットサプライヤーとして復帰したホンダを応援しに来場者が前年より増えたのだと思われます。
しかしそのホンダ製パワーユニットを搭載するマクラーレンのフェルナンド・アロンソ選手は、ホームストレートであっさり後続に抜かれたことで、
「GP2エンジン!」
と叫びました。
それが国際映像で世界に放送されたため、これを機にアロンソ選手は日本のファンから一斉にバッシングされることとなりました。
2016年日本GP(鈴鹿サーキット)
決勝入場者数・・・72,000人
- 決勝開催日・・・2016年10月9日
- 開催地・・・鈴鹿サーキット
- 決勝日天気・・・曇り(ドライ)
- 優勝ドライバー・・・ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
- 日本人ドライバー・・・なし
2016年の日本グランプリは前年から9,000人減り、72,000人(決勝)でした。
観客動員数減少の原因は前年復帰したホンダの不甲斐ない戦いでしょう。
2017年日本GP(鈴鹿サーキット)
決勝入場者数・・・68,000人
- 決勝開催日・・・2017年10月8日
- 開催地・・・鈴鹿サーキット
- 決勝日天気・・・晴れ(ドライ)
- 優勝ドライバー・・・ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- 日本人ドライバー・・・なし
2017年の日本グランプリの決勝来場者数は前年からさらに減少し68,000人でした。
この数字はF1日本グランプリでもっとも少ない観客動員数でしたが、理由はホンダ製パワーユニットの先の見えない戦いぶり。
ホンダはこの年を最後にマクラーレンとの提携を終了し、翌年からトロロッソに供給先を切り替えることになります。
2018年日本GP(鈴鹿サーキット)
決勝入場者数・・・81,000人
- 決勝開催日・・・2018年10月7日
- 開催地・・・鈴鹿サーキット
- 決勝日天気・・・晴れ(ドライ)
- 優勝ドライバー・・・ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- 日本人ドライバー・・・なし
2018年日本グランプリの決勝日入場者数は前年よりも13,000人増え、81,000人でした。
この年は鈴鹿サーキットでのF1開催30回目の記念ということでホンダが初めて日本グランプリの冠スポンサーになります。
そして決勝前にはホンダ歴代の優勝マシンがデモ走行を行ったため、今も観戦の中心であるF1ブームの頃からのファンで大いに盛り上がりましたね。
また前述の通りホンダはマクラーレンからトロロッソにパワーユニット供給先を変え、性能も向上。これが観客動員数の上昇につながったと思われます。
まあ、2000年代の来場者数からは程遠いのですが・・・。
実際私は2009年以来9年ぶりにF1を観戦しましたが、2000年代中盤の移動がままならぬほどの人混みと比べると程遠い印象でした。
2019年日本GP(鈴鹿サーキット)
決勝入場者数・・・89,000人
- 決勝開催日・・・2019年10月13日
- 開催地・・・鈴鹿サーキット
- 決勝日天気・・・晴れ(ドライ)
- 優勝ドライバー・・・バルテリ・ボッタス(メルセデス)
- 日本人ドライバー・・・なし
2019年の日本グランプリは決勝で前年よりも8,000人増え、89,000人の観客を動員しています。
この年ホンダはアルファタウリ(この年トロロッソから名称変更)に加えトップチームのレッドブルにもパワーユニットの供給を開始し、そのレッドブルとともに第4期F1活動で初の優勝を遂げており、多くの日本のF1ファンはその勇姿を観たく来場者が増えたのでしょう。
しかしレッドブルのエースドライバーであるマックス・フェルスタッペン選手は1周目の2コーナーでフェラーリのシャルル・ルクレール選手と接触事故を起こし、その後リタイヤ。
2コーナースタンドで見ていた私はこの惨事を目の当たりにしまし落胆。周囲の多くの日本人ファンも大きな悲鳴を上げました。
来年こそは、と思っていましたが、コロナウイルスの影響で2020年と2021年の日本グランプリは中止となり、その後ホンダのパワーユニットを搭載するフェルスタッペン選手がドライバーズチャンピオンを獲得し、ホンダはF1を去って行きました。
次のページではコロナ後の日本グランプリ入場者数を見ていきます!