スーパーGT開催サーキット別入場者数ランキング

【第6位】スポーツランドSUGO

平均入場者数・・・予選11497人＋決勝30993人＝42490人

第6位は東北のモータースポーツの雄、スポーツランドSUGO。

ピークは2006年の決勝約51000人、週末合計65000人だが、2009年以降は決勝27000人前後、週末合計37000人前後で推移している。

どうやら入場者数を見ると、他のサーキットと比べると予選日の集客が少ないようだ。

東北のファンは決勝だけを観戦する方が多いらしい・・・。

私は2019年に初めてスポーツランドSUGOに訪れたが、観客席からコースが近く魅力的なポイントも多い。

またコース延長が短くクラス違いのマシンと混戦になりやすいため、個人的には同サーキットが現地観戦をするのにもっとも向いているサーキットだと思う。

平均入場者数・・・予選18429人＋決勝33118人＝51547人

第5位はタイのチャーンインターナショナルサーキットがランクインした。

スーパーGTが開催されるサーキットの中ではもっとも新しい2014年9月に完成したサーキットだ。

そのこけら落としとして開催されたのが2014年10月に開催されたスーパーGTで、このレースでは予選42597人、決勝75168人、トータルで117765人もの観客を動員し、いずれもスーパーGTで最高の入場者数を記録している。

しかし2018年には週末を通しての入場者数が30000人を割り込んでしまった。

この週末は何か別の大きなイベントと重なってしまったのか、それともタイのファンが離れてしまったのか・・・。

理由は定かではないが、今後このような状況が続くのならば開催地の変更もあり得るかもしれない。

平均入場者数・・・予選16067人＋決勝35900人＝51967人

第4位はモビリティリゾートもてぎ（旧ツインリンクもてぎ）だった。

同サーキットは例年最終戦に開催されるため、チャンピオンシップを賭けた熾烈な争いが繰り広げられるのが魅力。

しかしオーバルコースが併設されていることが影響し、観客席からコースまでが遠いのが難点。

最終戦という最高の開催であるにもかかわらず、同じ規模の鈴鹿サーキットや富士スピードウェイなどと比べてやや観客動員が伸びないのは、その理由が大きいのではないかと推測する。