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日産系GT500の年度別体制と成績
続いては日産系チームです。
現在GT500クラスに参戦する日産系チームはニスモ、チームインパル、KONDOレーシング、NDDPレーシングの4チーム。
この4チームの歴代ドライバーと、これまでのタイトルスポンサー、タイヤ、成績を紹介していきます。
ニスモの年度別体制と成績※(1993-2024)
※GT2参戦は除く
- GT500参戦開始:1993年
- GT500ドライバーズタイトル:7回(1998,1999.2003,2004,2008,2014,2015)
- GT500チームズタイトル:7回(1998,2001,2003,2004,2005,2014,2015)
- 本拠地:神奈川県横浜市鶴見区
ニスモの全日本GT選手権への参戦は1993年から。ただこの年はニスモ以外のチームは参戦しておらず、GTアソシエーションでは翌1994年がシリーズ発足元年となっています。
全日本GT選手権は、全日本ツーリングカー選手権に参戦していたスカイラインGT-Rが参戦できるカテゴリーを失ったために、その受け皿として設立されたという話もあるほど。そのため、そのスカイラインGT-Rを使用するニスモは、全日本GT選手権の中心的チームでした。
そんなニスモは参戦チーム中もっとも多くタイトルを獲得しているチームで、ドライバーズタイトルとチームズタイトルはそれぞれ7回と脅威の回数を誇っています。
またニスモは日産自動車の完全子会社(日産モータースポーツ&カスタマイズ)のレース部門ということで、日産系ドライバーのエースが長くドライバーを務める傾向にあり、近年はその代表格である松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手が長く所属しています。
2008年までは2カー体制でしたが、現在は1台のマシンを走らせています。ただ2022年からはNDDPレーシングのチーム運営やマシンメンテナンスも行っており、実質的には2カー体制になりました。
ニスモのシーズン別ドライバー マシン タイトルスポンサー タイヤ ランキング一覧
年 | ドライバー | マシン | タイトル スポンサー | タイヤ | ドライバー 順位 | チーム 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|
1993 | 影山正彦 | GT-R (R32) | カルソニック | BS | 1位 | – |
1994 | 鈴木利男 | GT-R (R32) | ゼクセル | BS | 10位 | 6位 |
1994 | 飯田章 | GT-R (R32) | ジョンソン | BS | 13位 | 7位 |
1995 | 都平健二 河合博之 | GT-R (R32) | ゼクセル ワイズ | YH | 16位 | 10位 |
1995 | 飯田章 鈴木利男 | GT-R (R33) | ジョンソン | BS | 3位 | 4位 |
1995 | 飯田章 鈴木利男 | GT-R (R33) | JOMO | BS | – | – |
1996 | 鈴木亜久里 福山英朗 | GT-R (R33) | ゼクセル | BS | 6位 | 4位 |
1996 | 鈴木利男 近藤真彦 | GT-R (R33) | KURE | BS | 11位 | 4位 |
1997 | 鈴木亜久里 E.コマス | GT-R (R33) | ゼクセル | BS | 4位 | 3位 |
1997 | 影山正彦 近藤真彦 | GT-R (R33) | KURE | BS | 19位 | 3位 |
1998 | 鈴木亜久里 影山正彦 | GT-R (R33) | ゼクセル | BS | 2位 | 1位 |
1998 | E.コマス 影山正美 | GT-R (R33) | ペンズオイル | BS | 1位 | 1位 |
1999 | E.コマス 本山哲 | GT-R (R34) | ペンズオイル | BS | 1位 | 2位 |
1999 | 鈴木亜久里 M.クルム | GT-R (R34) | ゼクセル | BS | 6位 | 2位 |
2000 | E.コマス 影山正美 | GT-R (R34) | ロックタイト ゼクセル | BS | 2位 | 2位 |
2000 | 井出有治→ 片山右京 M.クルム | GT-R (R34) | カストロール | BS | 8位 | 2位 |
2001 | M.クルム 田中哲也 | GT-R (R34) | ザナヴィ | BS | 5位 | 1位 |
2001 | E.コマス 影山正美 | GT-R (R34) | ペンズオイル | BS | 4位 | 1位 |
2002 | 本山哲 M.クルム | GT-R (R34) | ザナヴィ | BS | 8位 | 7位 |
2002 | E.コマス 影山正美 | GT-R (R34) | カストロール ピットワーク | BS | 19位 | 7位 |
2003 | 影山正美 R.ライアン | GT-R (R34) | モチュール ピットワーク | BS | 3位 | 1位 |
2003 | 本山哲 M.クルム | GT-R (R34) | ザナヴィ | BS | 1位 | 1位 |
2004 | 本山哲 R.ライアン | フェアレディZ (Z33) | ザナヴィ | BS | 1位 | 1位 |
2004 | 影山正美 M.クルム | フェアレディZ (Z33) | モチュール ピットワーク | BS | 9位 | 1位 |
2005 | 本山哲 R.ライアン | フェアレディZ (Z33) | ザナヴィ | BS | 3位 | 1位 |
2005 | M.クルム 柳田真孝 | フェアレディZ (Z33) | モチュール ピットワーク | BS | 5位 | 1位 |
2006 | M.クルム 山本左近→ R.ライアン | フェアレディZ (Z33) | モチュール オーテック | BS | 4位 | 2位 |
2006 | 本山哲 松田次生 | フェアレディZ (Z33) | ザナヴィ | BS | 6位 | 4位 |
2007 | M.クルム 松田次生 | フェアレディZ (Z33) | モチュール オーテック | BS | 5位 | 2位 |
2007 | 本山哲 R.ライアン | フェアレディZ (Z33) | ザナヴィ | BS | 8位 | 8位 |
2008 | M.クルム 柳田真孝 | GT-R (R35) | モチュール オーテック | BS | 7位 | 6位 |
2008 | 本山哲 B.トレルイエ | GT-R (R35) | ザナヴィ | BS | 1位 | 3位 |
2009 | 本山哲 B.トレルイエ | GT-R (R35) | モチュール オーテック | BS | 3位 | 3位 |
2010 | 本山哲 B.トレルイエ | GT-R (R35) | モチュール オーテック | MI | 7位 | 8位 |
2011 | 本山哲 B.トレルイエ | GT-R (R35) | モチュール オーテック | BS | 2位 | 2位 |
2012 | 本山哲 M.クルム | GT-R (R35) | モチュール オーテック | BS | 8位 | 6位 |
2013 | 柳田真孝 R.クインタレッリ | GT-R (R35) | モチュール オーテック | MI | 6位 | 6位 |
2014 | 松田次生 R.クインタレッリ | GT-R NISMO GT500 (R35) | モチュール オーテック | MI | 1位 | 1位 |
2015 | 松田次生 R.クインタレッリ | GT-R NISMO GT500 (R35) | モチュール オーテック | MI | 1位 | 1位 |
2016 | 松田次生 R.クインタレッリ | GT-R NISMO GT500 (R35) | モチュール オーテック | MI | 3位 | 3位 |
2017 | 松田次生 R.クインタレッリ | GT-R NISMO GT500 (R35) | モチュール オーテック | MI | 2位 | 2位 |
2018 | 松田次生 R.クインタレッリ | GT-R NISMO GT500 (R35) | モチュール オーテック | MI | 8位 | 8位 |
2019 | 松田次生 R.クインタレッリ | GT-R NISMO GT500 (R35) | モチュール オーテック | MI | 3位 | 3位 |
2020 | 松田次生 R.クインタレッリ | GT-R NISMO GT500 (R35) | モチュール オーテック | MI | 6位 | 6位 |
2021 | 松田次生 R.クインタレッリ | GT-R NISMO GT500 (R35) | モチュール オーテック | MI | 9位 | 10位 |
2022 | 松田次生 R.クインタレッリ | Z GT500 (RZ34) | モチュール オーテック | MI | 7位 | 7位 |
2023 | 松田次生 R.クインタレッリ | Z GT500 (RZ34) | モチュール オーテック | MI | 3位 | 3位 |
2024 | 千代勝正 R.クインタレッリ | Z NISMO GT500 (RZ34) | モチュール オーテック | BS | – | – |
ニスモのさらに詳しいGT史をお知りになりたい方は、下記のリンクからどうぞ。
チームインパルの年度別体制と成績(1994-2024)
- GT500参戦開始:1994年
- GT500ドライバーズタイトル:3回(1994,1995,2022)
- GT500チームズタイトル:2回(1994,2022)
- 本拠地:静岡県御殿場市
チームインパルは、日本のトップフォーミュラで最多の優勝回数を誇る伝説のレーシングドライバー、星野一義さんが代表を務めるレーシングチームです。
チームインパルが全日本GT選手権に参戦を開始したのは、シリーズ発足初年度の1994年。1996年からはチーム代表の星野一義選手も自らステアリングを握っていました(2002年まで)。
タイヤは参戦以来一貫してブリヂストンを使用。タイトルスポンサーは参戦初年度から自動車部品メーカーのカルソニックが勤めており(2009年を除く)、カルソニックブルーがインパルのアイデンティティーです。
カルソニックブランドを所有するカルソニックカンセイは、2018年にマニエッティマレリを買収してマレリになりましたが、日本のモータースポーツファンを鑑みてインパルのサポートはカルソニックのまま継続しました。
しかし前年のチャンピオンを機に2023年からマレリに変更。伝統のカルソニックブルーは2024年からマレリのコーポレートカラーである濃紺に変更となりました。
チームインパルは各サーキットで多くの熱狂的なファンが声援を送る超人気チームです。
チームインパルのシーズン別ドライバー マシン タイトルスポンサー タイヤ ランキング一覧
年 | ドライバー | マシン | タイトル スポンサー | タイヤ | ドライバー 順位 | チーム 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|
1994 | 影山正彦 | GT-R (R32) | カルソニック | BS | 1位 | 1位 |
1995 | 星野一義 影山正彦 | GT-R (R33) | カルソニック | BS | 1位 | 2位 |
1996 | 星野一義 影山正彦 | GT-R (R33) | カルソニック | BS | 4位 | 3位 |
1997 | 星野一義 (水野文則) 本山哲 | GT-R (R33) | カルソニック | BS | 11位 | 7位 |
1998 | 星野一義 (M.クルム) 黒澤琢弥 | GT-R (R33) | カルソニック | BS | 3位 | 4位 |
1999 | 星野一義 影山正美 | GT-R (R34) | カルソニック | BS | 8位 | 5位 |
2000 | 星野一義 本山哲 | GT-R (R34) | カルソニック | BS | 3位 | 3位 |
2001 | 本山哲 服部尚貴→ 星野一義 | GT-R (R34) | カルソニック | BS | 11位 | 10位 |
2002 | 星野一義→ B.トレルイエ 田中哲也 | GT-R (R34) | カルソニック | BS | 23位 | 12位 |
2003 | B.トレルイエ 井出有治 | GT-R (R34) | カルソニック | BS | 4位 | 5位 |
2004 | B.トレルイエ 井出有治 | フェアレディZ (Z33) | カルソニック | BS | 11位 | 9位 |
2005 | B.トレルイエ 井出有治 | フェアレディZ (Z33) | カルソニック | BS | 11位 | 8位 |
2006 | B.トレルイエ 星野一樹 | フェアレディZ (Z33) | カルソニック | BS | 8位 | 6位 |
2007 | B.トレルイエ 星野一樹 | フェアレディZ (Z33) | カルソニック | BS | 11位 | 10位 |
2008 | 松田次生 S.フィリップ | GT-R (R35) | カルソニック | BS | 4位 | 4位 |
2009 | 松田次生 S.フィリップ | GT-R (R35) | – | BS | 11位 | 10位 |
2010 | 松田次生 R.クインタレッリ | GT-R (R35) | カルソニック | BS | 5位 | 5位 |
2011 | 松田次生 S.P.デ・オリベイラ | GT-R (R35) | カルソニック | BS | 5位 | 5位 |
2012 | 松田次生 S.P.デ・オリベイラ | GT-R (R35) | カルソニック | BS | 4位 | 4位 |
2013 | 松田次生 S.P.デ・オリベイラ | GT-R (R35) | カルソニック | BS | 9位 | 9位 |
2014 | 安田裕信 S.P.デ・オリベイラ | GT-R NISMO GT500 (R35) | カルソニック | BS | 6位 | 5位 |
2015 | 安田裕信 S.P.デ・オリベイラ | GT-R NISMO GT500 (R35) | カルソニック | BS | 2位 | 2位 |
2016 | 安田裕信 S.P.デ・オリベイラ | GT-R NISMO GT500 (R35) | カルソニック | BS | 8位 | 8位 |
2017 | 安田裕信 J.マーデンボロー | GT-R NISMO GT500 (R35) | カルソニック | BS | 15位 | 13位 |
2018 | 佐々木大樹 J.マーデンボロー | GT-R NISMO GT500 (R35) | カルソニック | BS | 12位 | 10位 |
2019 | 佐々木大樹 ジェームス・ロシター (千代勝正) | GT-R NISMO GT500 (R35) | カルソニック | BS | 13位 | 14位 |
2020 | 佐々木大樹 平峰一貴 | GT-R NISMO GT500 (R35) | カルソニック | BS | 15位 | 12位 |
2021 | 平峰一貴 松下信治 | GT-R NISMO GT500 (R35) | カルソニック | BS | 8位 | 6位 |
2022 | 平峰一貴 B.バケット | Z GT500 (RZ34) | カルソニック | BS | 1位 | 1位 |
2023 | 平峰一貴 B.バケット | Z GT500 (RZ34) | マレリ | BS | 5位 | 5位 |
2024 | 平峰一貴 B.バケット | Z NISMO GT500 (RZ34) | マレリ | BS | – | – |
チームインパルのさらに詳しいGT史をお知りになりたい方は、下記のリンクからどうぞ。
KONDOレーシングの年度別体制と成績※(2007-2024)
※GT300参戦は除く
- GT500参戦開始:2006年
- GT500ドライバーズランキング最高位:8位(2009,2016)
- GT500チームズランキング最高位:7位(2009,2016)
- 本拠地:静岡県御殿場市
KONDOレーシングはかつてジャニーズの超人気グループ、たのきんトリオのメンバーだった、近藤真彦さんが興したレーシングチーム。スーパーGTには2006年から参戦しています。
KONDOレーシングはヨコハマタイヤとともに様々なカテゴリーに参戦しており、スーパーGTでも参戦以来一貫してヨコハマを使用します。
そのヨコハマタイヤの特殊性を活かし、KONDOレーシングはタイヤ無交換作戦などの奇襲を行うことも多々あり、2016年はその作戦が成功してシーズン2勝を記録しました。
近藤真彦監督の知名度から、それまでモータースポーツのサポートを行ってこなかったブランドがKONDOレーシングのタイトルスポンサーを務めることも多く、数年おきに変更があります。
同様に近藤真彦監督の知名度で、ジャニオタと呼ばれる女性のファンも多く、チームのファンは他のチームとはかなり違います。
KONDOレーシングのシーズン別ドライバー マシン タイトルスポンサー タイヤ ランキング一覧
年 | ドライバー | マシン | タイトル スポンサー | タイヤ | ドライバー 順位 | チーム 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|
2006 | 柳田真孝 E.コマス→ 荒聖治 | フェアレディZ (Z33) | ウッドワン アドバン | YH | 13位 | 12位 |
2007 | 荒聖治 J.P.デ・オリベイラ | フェアレディZ (Z33) | ウッドワン アドバン クラリオン | YH | 10位 | 12位 |
2008 | J.P.デ・オリベイラ 荒聖治 | GT-R (R35) | ウッドワン アドバン クラリオン | YH | 14位 | 11位 |
2009 | J.P.デ・オリベイラ 荒聖治 | GT-R (R35) | HIS アドバン | YH | 8位 | 7位 |
2010 | J.P.デ・オリベイラ 安田裕信 | GT-R (R35) | HIS アドバン | YH | 10位 | 10位 |
2011 | 安田裕信 B.ビルドハイム | GT-R (R35) | アドバン | YH | 10位 | 11位 |
2012 | 安田裕信 B.ビルドハイム | GT-R (R35) | D’station アドバン | YH | 15位 | 14位 |
2013 | 安田裕信 M.クルム | GT-R (R35) | D’station アドバン | YH | 13位 | 13位 |
2014 | M.クルム 佐々木大樹 | GT-R NISMO GT500 (R35) | D’station アドバン | YH | 10位 | 8位 |
2015 | 佐々木大樹 L.オルドネス→ M.クルム | GT-R NISMO GT500 (R35) | D’station アドバン | YH | 10位 | 12位 |
2016 | 佐々木大樹 柳田真孝 | GT-R NISMO GT500 (R35) | フォーラムエンジニアリング アドバン | YH | 8位 | 7位 |
2017 | 佐々木大樹 J.P.デ・オリベイラ | GT-R NISMO GT500 (R35) | フォーラムエンジニアリング アドバン | YH | 16位 | 14位 |
2018 | J.P.デ・オリベイラ 高星明誠 | GT-R NISMO GT500 (R35) | フォーラムエンジニアリング アドバン | YH | 14位 | 12位 |
2019 | 高星明誠 J.マーデンボロー | GT-R NISMO GT500 (R35) | リアライズコーポレーション アドバン | YH | 14位 | 13位 |
2020 | 高星明誠 J.マーデンボロー | GT-R NISMO GT500 (R35) | リアライズコーポレーション アドバン | YH | 19位 | 15位 |
2021 | 高星明誠 佐々木大樹 | GT-R NISMO GT500 (R35) | リアライズコーポレーション アドバン | YH | 15位 | 13位 |
2022 | 佐々木大樹 平手晃平 | Z GT500 (RZ34) | リアライズコーポレーション アドバン | YH | 9位 | 10位 |
2023 | 佐々木大樹 平手晃平 | Z GT500 (RZ34) | リアライズコーポレーション アドバン | YH | 16位 | 15位 |
2024 | 松田次生 名取鉄平 | Z NISMO GT500 (RZ34) | リアライズコーポレーション アドバン | YH | – | – |
KONDOレーシングのさらに詳しいGT史をお知りになりたい方は、下記のリンクからどうぞ。
NDDPレーシングの年度別体制と成績※(2018-2024)
※GT300参戦は除く
- GT500参戦開始:2018年(GT300参戦開始は2012年)
- GT500ドライバーズランキング最高位:2位(2022,2023)
- GT500チームズランキング最高位:2位(2022,2023)
- 本拠地:–
NDDPレーシングは2012年からスーパーGT GT300クラスに参戦を開始し、2018年からGT500クラスに参戦する比較的新しいレーシングチームです。
NDDPは日産ドライバーデベロップメントプログラムの略称で、その名の通り日産ドライバーの育成を主に行っています。ただ、GT500には日産育成ドライバーではないドライバーも所属した過去があります。
チーム運営は外部委託をしており、GT300クラスに参戦していた2014年から2021年まではB-Maxが、2022年からはニスモが担当しています。
2023年からはニスモと同様のモチュールカラーになり、さらにニスモの一員という印象が見た目からも強くなりました。
NDDPレーシングのシーズン別ドライバー マシン タイトルスポンサー タイヤ ランキング一覧
年 | ドライバー | マシン | タイトル スポンサー | タイヤ | ドライバー 順位 | チーム 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 本山哲 千代勝正 | GT-R | クラフトスポーツ モチュール | MI | 17位 | 13位 |
2019 | 平手晃平 F.マコヴィッキィ | GT-R | クラフトスポーツ モチュール | MI | 9位 | 6位 |
2020 | 平手晃平 千代勝正 | GT-R | クラフトスポーツ モチュール | MI | 13位 | 10位 |
2021 | 平手晃平 千代勝正 | GT-R | クラフトスポーツ モチュール | MI | 10位 | 8位 |
2022 | 千代勝正 高星明誠 | Z GT500 | クラフトスポーツ モチュール | MI | 2位 | 2位 |
2023 | 千代勝正 高星明誠 | Z GT500 | Niterra モチュール | MI | 2位 | 2位 |
2024 | 高星明誠 三宅淳詞 | Z NISMO GT500 | Niterra モチュール | BS | – | – |
NDDPレーシングのさらに詳しいGT史をお知りになりたい方は、下記のリンクからどうぞ。
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