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【まとめ】 全GT500チームのドライバー タイトルスポンサー タイヤ 成績一覧(1993-2024)

ホンダ系GT500チームの年度別体制と成績

最後はホンダ系チームです。

現在GT500クラスに参戦するホンダ系チームはチームクニミツ、ナカジマレーシング、ARTA、リアルレーシングの4チーム。

この4チームの歴代ドライバーと、これまでのタイトルスポンサー、タイヤ、成績を紹介していきます。

チームクニミツの年度別体制と成績(1994-2024)

2024年スーパーGT富士公式テストにて
DATA
  • GT500参戦開始:1994年
  • GT500ドライバーズタイトル:2回(2018,2020)
  • GT500チームズタイトル:2回(2018,2020)
  • 本拠地:

チームクニミツはライダーとして世界GPで活躍し、四輪転向後は日本のトップドライバーとして人気だった高橋国光さんが設立したチームです。

全日本GT選手権への参戦開始は1994年。当時はポルシェ911を使用していました。

ホンダのマシンを使用したのは1996年。この年チームクニミツはホンダNSX GT2でル・マン24時間に出場し、そのマシンを手直しして全日本GT選手権に参戦。1997年にホンダが全日本GT選手権にワークス参戦して以来、ホンダ陣営の有力チームとして活躍しています。

高橋国光さんといえば古いファンはアドバンカラーを想像するでしょう。全日本GT選手権にも参戦当初はアドバンブランドを所有するヨコハマタイヤを使用していましたが、1997年にブリヂストンにスイッチ。以来2023年現在もブリヂストンを使用し続けています。

タイトルスポンサーは、1996年から自動車用電子機器を製造販売するスタンレー電気のブランド レイブリックでしたが、同ブランドが終了した関係で2021年からはスタンレーに変更されています。

タイトル獲得はドライバーズとチームズそれぞれ2回。これは現在参戦するホンダ系チームの中では最多を誇り、2018年の初タイトル時は元F1チャンピオンのジェンソン・バトン選手とホンダのエース山本尚貴選手のドライブにより獲得。

現在はホンダの中心的チームとして活躍しています。

チームクニミツのシーズン別ドライバー マシン タイトルスポンサー タイヤ ランキング一覧

ドライバーマシンタイトル
スポンサー
タイヤドライバー
順位
チーム
順位
1994高橋国光
土屋圭市
ポルシェ911
RSR-T
(964型)
アドバンYH7位5位
1995道上龍ポルシェ911
RSR-T
(964型)
KANEKOYH25位7位
1995高橋国光
土屋圭市
ポルシェ911
RSR-T
(964型)
BPYH10位7位
1996高橋国光
土屋圭市
NSX GT2アドバン/BP→
レイブリック
YH17位10位
1997高橋国光
飯田章
NSX-GT
(初代)
レイブリックBS9位6位
1998高橋国光
飯田章
NSX-GT
(初代)
レイブリックBS10位8位
1999高橋国光
飯田章
NSX-GT
(初代)
レイブリックBS11位6位
2000飯田章
服部尚貴
NSX-GT
(初代)
レイブリックBS15位11位
2001飯田章
伊藤大輔
NSX-GT
(初代)
レイブリックBS10位9位
2002加藤寛規
光貞秀俊
NSX-GT
(初代)
レイブリックBS4位6位
2003加藤寛規
光貞秀俊
NSX-GT
(初代)
レイブリックBS12位9位
2004中野信治
加藤寛規
NSX-GT
(初代)
レイブリックBS13位11位
2005S.フィリップ
J.デュフォア
NSX-GT
(初代)
レイブリックBS14位11位
2006S.フィリップ
細川慎弥
NSX-GT
(初代)
レイブリックBS2位3位
2007D.シュワガー
細川慎弥
NSX-GT
(初代)
レイブリックBS3位4位
2008井出有治
細川慎弥
NSX-GT
(初代)
レイブリックBS11位9位
2009井出有治
細川慎弥
NSX-GT
(初代)
レイブリックBS13位12位
2010伊沢拓也
山本尚貴
HSV-010 GTレイブリックBS8位7位
2011伊沢拓也
山本尚貴
HSV-010 GTレイブリックBS9位9位
2012伊沢拓也
山本尚貴
HSV-010 GTレイブリックBS5位5位
2013伊沢拓也
小暮卓史
HSV-010 GTレイブリックBS10位10位
2014小暮卓史
武藤英紀
NSX CONCEPT-GTレイブリックBS14位11位
2015山本尚貴
伊沢拓也
NSX CONCEPT-GTレイブリックBS3位3位
2016山本尚貴
伊沢拓也
NSX CONCEPT-GTレイブリックBS14位12位
2017山本尚貴
伊沢拓也
NSX-GT
(2代目)
レイブリックBS7位7位
2018山本尚貴
J.バトン
NSX-GT
(2代目)
レイブリックBS1位1位
2019山本尚貴
J.バトン
NSX-GT
(2代目)
レイブリックBS8位9位
2020山本尚貴
牧野任祐
NSX-GT
(2代目)
レイブリックBS1位1位
2021山本尚貴
武藤英紀→
牧野任祐
NSX-GT
(2代目)
スタンレーBS3位3位
2022山本尚貴
牧野任祐
NSX-GT
(2代目)
スタンレーBS3位3位
2023山本尚貴
牧野任祐
NSX-GT
(2代目)
スタンレーBS10位10位
2024山本尚貴
牧野任祐
シビックタイプR-GTスタンレーBS
さらに詳しくお知りになりたい方

チームクニミツのさらに詳しいGT史をお知りになりたい方は、下記のリンクからどうぞ。

ナカジマレーシングの年度別体制と成績(1998-2024)

2024年スーパーGT富士公式テストにて
DATA
  • GT500参戦開始:1998年
  • GT500ドライバーズランキング最高位:2位(1998,2007)
  • GT500チームズランキング最高位:2位(1998)
  • 本拠地:静岡県御殿場市

ナカジマレーシングは日本人初のフルタイムF1である中嶋悟さんにより設立されたレーシングチームです。全日本GT選手権への参戦は1998年。

参戦当初はブリヂストンタイヤを使用し、シリーズの有力チームとして活躍。しかしスーパーGTに名称が変更した2005年にダンロップへスイッチしてからは成績が下降。近年は厳しいシーズンが続いています。

タイトルスポンサーは当初、エネルギー企業のエクソンモービルのブランドであるMobil 1でしたが、2004年に中嶋悟監督がF1に参戦していた時代もロータスやティレルのマシンに大々的にロゴが掲げられていたエプソンに変更。2018年からはホンダの純正用品を取り扱うホンダアクセスのブランド、モデューロになり、翌年から大きくカラーリングが変わり現在に至ります。

F1ブーム時代に多くの日本人ファンを魅了した中嶋悟監督のチームということで、多くのファンがナカジマレーシングを応援しましたが、成績低迷とともにファンも減少。

F1ブーム世代の私としては是非ともナカジマレーシングに復活してもらい、中嶋悟監督の笑顔が見たい。そのためにタイヤメーカーの変更を決断してもらいたいのですが・・・。

ナカジマレーシングのシーズン別ドライバー マシン タイトルスポンサー タイヤ ランキング一覧

ドライバーマシンタイトル
スポンサー
タイヤドライバー
順位
チーム
順位
1998山西康司
T.コロネル
NSX-GT
(初代)
Mobil 1BS2位2位
1999T.コロネル
山西康司→
光貞秀俊
NSX-GT
(初代)
Mobil 1BS5位4位
2000伊藤大輔
D.シュワガー
NSX-GT
(初代)
Mobil 1BS4位4位
2001D.シュワガー
松田次生
NSX-GT
(初代)
Mobil 1BS8位7位
2002松田次生
R.ファーマン
NSX-GT
(初代)
Mobil 1BS2位3位
2003松田次生
小暮卓史→
A.ロッテラー
NSX-GT
(初代)
Mobil 1BS11位8位
2004松田次生
A.ロッテラー
NSX-GT
(初代)
エプソンBS8位7位
2005松田次生
A.ロッテラー
NSX-GT
(初代)
エプソンDL9位7位
2006L.デュバル
武藤英紀
NSX-GT
(初代)
エプソンDL11位10位
2007L.デュバル
F.カルボーン
NSX-GT
(初代)
エプソンDL2位3位
2008L.デュバル
平中克幸
NSX-GT
(初代)
エプソンDL10位10位
2009L.デュバル
中山友貴
NSX-GT
(初代)
エプソンDL16位14位
2010道上龍
中山友貴
HSV-010 GTエプソンDL14位13位
2011道上龍
中山友貴
HSV-010 GTエプソンDL12位12位
2012道上龍
中山友貴
HSV-010 GTエプソンDL14位13位
2013道上龍
中嶋大祐
HSV-010 GTエプソンDL15位15位
2014中嶋大祐
B.バゲット
NSX
CONCEPT-GT
エプソンDL17位15位
2015中嶋大祐
B.バゲット
NSX
CONCEPT-GT
エプソンDL15位15位
2016中嶋大祐
B.バゲット
NSX
CONCEPT-GT
エプソンDL18位15位
2017B.バゲット
松浦孝亮
NSX-GT
(2代目)
エプソンDL11位10位
2018B.バゲット
松浦孝亮
NSX-GT
(2代目)
エプソン
モデューロ
DL19位15位
2019N.カーティケヤン
牧野任祐
NSX-GT
(2代目)
モデューロ
エプソン
DL12位12位
2020伊沢拓也
大津弘樹
NSX-GT
(2代目)
モデューロDL12位11位
2021伊沢拓也
大津弘樹
NSX-GT
(2代目)
モデューロDL18位15位
2022伊沢拓也
大津弘樹
NSX-GT
(2代目)
モデューロDL15位15位
2023伊沢拓也
太田格之進
NSX-GT
(2代目)
モデューロDL14位13位
2024伊沢拓也
大草りき
シビックタイプR-GTモデューロDL
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ナカジマレーシングのさらに詳しいGT史をお知りになりたい方は、下記のリンクからどうぞ。

ARTAの年度別体制と成績※(1998-2024)

※GT300参戦は除く

2024年スーパーGT富士公式テストにて
DATA
  • GT500参戦開始:1998年
  • GT500ドライバーズタイトル:1回(2007)
  • GT500チームズタイトル:1回(2007)
  • 本拠地:

ARTAはカー用品チェーンのオートバックスと元F1ドライバーの鈴木亜久里さんが提携して設立したプロジェクトで、次代のレーシングドライバーを育成する目的を主に発足されました。

そんなARTAが全日本GT選手権に参戦を開始したのが1998年。マシンはスカイラインGT-R(R33)で、当時は日産陣営のチームでした。

1年間の休止のち、2000年にホンダ陣営として再エントリーしました。

タイトルスポンサーは当然オートバックスで、タイヤは参戦以来一貫してブリヂストンを使用しています。

GT500クラスでは1度チャンピオンを獲得しています。この年はウエイトハンデを採用するスーパーGTでは珍しく年間3勝を記録し、GTでは唯一最終戦を前にタイトルを確定する圧倒的な強さでした。

スーパーGTでは毎レースグランドスタンドにARTAファンシートを設置しており、スタート前に巨大なARTAフラッグが出現します。

ARTAのシーズン別ドライバー マシン タイトルスポンサー タイヤ ランキング一覧

ドライバーマシンタイトル
スポンサー
タイヤドライバー
順位
チーム
順位
1998本山哲
土屋武士
GT-R
(R33)
オートバックスBS12位10位
2000鈴木亜久里
土屋圭市
NSX-GT
(初代)
オートバックスBS13位8位
2001土屋圭市
金石勝智
NSX-GT
(初代)
オートバックスBS2位4位
2002土屋圭市
金石勝智
NSX-GT
(初代)
オートバックスBS10位8位
2003土屋圭市
金石年弘
NSX-GT
(初代)
オートバックスBS19位13位
2004金石勝智
伊藤大輔
NSX-GT
(初代)
オートバックスBS15位13位
2005伊藤大輔
R.ファーマン
NSX-GT
(初代)
オートバックスBS2位2位
2006伊藤大輔
R.ファーマン
NSX-GT
(初代)
オートバックスBS7位9位
2007伊藤大輔
R.ファーマン
NSX-GT
(初代)
オートバックスBS1位1位
2008R.ファーマン
伊沢拓也
NSX-GT
(初代)
オートバックスBS8位12位
2009R.ファーマン
伊沢拓也
NSX-GT
(初代)
オートバックスBS2位2位
2010R.ファーマン
井出有治
HSV-010 GTオートバックスBS11位11位
2011武藤英紀
小林崇志
HSV-010 GTオートバックスBS14位15位
2012R.ファーマン
小林崇志
HSV-010 GTオートバックスBS16位15位
2013R.ファーマン
松浦孝亮
HSV-010 GTオートバックスBS11位11位
2014V.リウッツィ
松浦孝亮
NSX CONCEPT-GTオートバックスBS16位14位
2015松浦孝亮
野尻智紀
NSX CONCEPT-GTオートバックスBS14位14位
2016松浦孝亮
野尻智紀
NSX CONCEPT-GTオートバックスBS15位13位
2017野尻智紀
小林崇志
NSX-GT
(2代目)
オートバックスBS9位9位
2018野尻智紀
伊沢拓也
NSX-GT
(2代目)
オートバックスBS3位3位
2019野尻智紀
伊沢拓也
NSX-GT
(2代目)
オートバックスBS10位10位
2020野尻智紀
福住仁嶺
NSX-GT
(2代目)
オートバックスBS5位7位
2021野尻智紀
福住仁嶺
NSX-GT
(2代目)
オートバックスBS2位2位
2022野尻智紀
福住仁嶺
NSX-GT
(2代目)
オートバックスBS12位12位
2023野尻智紀
大湯都史樹
NSX-GT
(2代目)
オートバックスBS8位9位
2023福住仁嶺
大津弘樹
NSX-GT
(2代目)
オートバックスBS4位4位
2024野尻智紀
松下信治
シビックタイプR-GTオートバックスBS
2024大津弘樹
佐藤蓮
シビックタイプR-GTオートバックスBS
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リアルレーシングの年度別体制と成績(2007-2024)

2024年スーパーGT富士公式テストにて
DATA
  • GT500参戦開始:2007年
  • GT500ドライバーズランキング最高位:2位(2013)
  • GT500チームズランキング最高位:2位(2013)
  • 本拠地:三重県鈴鹿市

リアルレーシングは元レーシングドライバーの金石勝智さんが設立したチームです。参戦開始は現在スーパーGTにエントリーするホンダ系GT500チームの中ではもっとも遅い2007年。

富士スピードウェイ周辺に拠点を構えるチームが多い中、リアルレーシングは三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキット近くに本拠を設置(2015年)しています。

参戦当初は雑誌ローリングストーンがタイトルスポンサーでしたが、2009年からはホンダ系最大の総合システムメーカーのケーヒンがタイトルスポンサーになり、メタリックブルーのカラーリングに変更。

2020年10月にケーヒンが日立グループと合併して日立Astemoに社名変更したことから、タイトルスポンサー名も2021年からAstemoに変更となり、マシンもレッドになりました。

他のGT500チームに比べると規模は大きくはありませんが、シリーズを通して安定したレースを見せ、シーズンランキングは毎年上位ランクされるのが特徴です。

リアルレーシングのシーズン別ドライバー マシン タイトルスポンサー タイヤ ランキング一覧

ドライバーマシンタイトル
スポンサー
タイヤドライバー
順位
チーム
順位
2007金石勝智
金石年弘
NSX-GT
(初代)
ローリングストーンBS14位13位
2008金石勝智
金石年弘
NSX-GT
(初代)
LEONBS19位15位
2009金石年弘
塚越広大
NSX-GT
(初代)
ケーヒンBS5位5位
2010金石年弘
塚越広大
HSV-010 GTケーヒンBS3位3位
2011金石年弘
塚越広大
HSV-010 GTケーヒンBS4位4位
2012金石年弘
塚越広大
HSV-010 GTケーヒンBS12位11位
2013金石年弘
塚越広大
HSV-010 GTケーヒンBS2位2位
2014金石年弘
塚越広大
NSX CONCEPT-GTケーヒンBS12位12位
2015塚越広大
武藤英紀
NSX CONCEPT-GTケーヒンBS8位8位
2016塚越広大
小暮卓史
NSX CONCEPT-GTケーヒンBS11位11位
2017塚越広大
小暮卓史
NSX-GT
(2代目)
ケーヒンBS10位8位
2018塚越広大
小暮卓史
NSX-GT
(2代目)
ケーヒンBS7位6位
2019塚越広大
B.バゲット
NSX-GT
(2代目)
ケーヒンBS6位7位
2020塚越広大
B.バゲット
NSX-GT
(2代目)
ケーヒンBS3位3位
2021塚越広大
B.バゲット
NSX-GT
(2代目)
AstemoBS6位5位
2022塚越広大
松下信治
NSX-GT
(2代目)
AstemoBS4位4位
2023塚越広大
松下信治
NSX-GT
(2代目)
AstemoBS6位7位
2024塚越広大
太田格之進
シビックタイプR-GTAstemoBS
さらに詳しくお知りになりたい方

リアルレーシングのさらに詳しいGT史をお知りになりたい方は、下記のリンクからどうぞ。

最後に

2021年スーパーGT最終戦にて

今回は現在スーパーGTに参戦するGT500クラスの年度別の体制や成績を紹介しました。

長くスーパーGTやその前身の全日本GT選手権を観てきた方にとっては、懐かしいドライバーやともに一時代を築いた思い出深いタイトルスポンサーの名も出てきて、当時を思い出したのでは、と思います。

多くのチームは長い歴史の中で栄光と挫折を繰り返して今日がありますが、中には志半ばで撤退したチームも・・・。

今回紹介した13のGT500チームに関しては、今後も末長くスーパーGTに参戦を続け、さらにこのカテゴリーを盛り上げてもらいたいと切に願います。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

GT500チームの歴史

スーパーGT GT500クラスに参戦するチームの歴史について、さらに詳しく書いていますので、興味のある方はどうぞ。

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ABOUT US
大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。