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【モンキー125】SP武川製スクランブラーマフラーがやってきた!取付&使用レビュー

今回はモンキー125用のSP武川製スクランブラーマフラーを購入したので、取り付けの方法と使用レビューを書いてみたいと思います。

マフラー交換は初めての素人ですが、2時間足らずで完成。工具がある程度揃っていれば意外と簡単に取り付けが完了しました。

そして見た目は大満足!音は超満足!!

本当に買って良かったです。

では、いってみましょう!

取り付けに関しては素人なので、もしかしたら間違っているかもしれません。なのである程度の参考として、詳しくはキットに付属する取り付け説明書を見ながら作業を行なってくださいね。

憧れのヨシムラかモリワキ?それとも見た目でSP武川?

今年3月の納車以来少しずつカスタムを進めてきたモンキー125。

ただ、カスタムの定番であるマフラー交換はまだしていません。理由はまずノーマルマフラーを味わっておきたかったから。

走行距離は1,500km。もうノーマルマフラーも知ることができたし、そろそろマフラーを交換しよう。

モンキー125はとても多くの社外マフラーが販売されていますが、我がモンキー125のカスタムコンセプトはスクランブラー化。

スクランブラーと言えばアップマフラー。

ということで見た目と音、そしてブランドから最終選考に選ばれたのが下記の3つ。

  • ヨシムラ MAGNUMサイクロン TYPE-UP カーボンカバー
  • モリワキ ZERO UP
  • SP武川スクランブラーマフラー

うーん、どれにしよう・・・。

この中で最初に目を付けたのがバイク乗りならば誰もが憧れるヨシムラ製のカーボンカバータイプ。しかしこのモデル、人気が高いのか一向に在庫切れのままなのであえなく除外。

ならばモリワキかな?でもイマイチカタチが好きになれない・・・。

見た目で言えば圧倒的にSP武川のスクランブラーマフラー。まさに私が望むスクランブラースタイルです。

YouTubeで排気音を確認するとヨシムラ製やモリワキ勢よりも音域がやや高く、ポコポコ感が強い感じ。2本出しの特徴かな?

コレはコレで悪くない。

値段は他の2本よりも2万円以上リーズナブルだし・・・よし、コレに決めた!

ということで、SP武川製のスクランブラーマフラーを購入しました。

SP武川製スクランブラーマフラーの取り付け

本日、拍子抜けする程のコンパクトな箱に詰め込まれたSP武川製スクランブラーマフラーが届きましたので、早速、純正マフラーとの交換作業を行なってみたいと思います。

箱の中身はこんな感じ。意外とパーツ点数が少ない印象。

では、作業を開始します。

まずは純正マフラーの取り外しから。

ご覧の3つのスクリューを5mmの六角レンチで取り、

マフラーカバーの後方パーツを取り外します。

続いてメインのマフラーカバー。これは後方にスライドさせると外れます。

次に5mmの六角レンチでエキゾーストパイプのカバーを取り外します。

はい、取れました。このパーツは後ほど流用します。

露わになった純正マフラー。今度はこれを取り外します。

12mmのボックスレンチを使いマフラー下、

エンジン下のエキゾーストパイプ接合部とボルトを取り外し、

最後にマフラーを吊っているボルトをマフラーを持ちながら外します。

そしてエキゾーストパイプを抜き取るとメインマフラーが取り外せます。

今度は触媒の取り外し。

12mmのボックスレンチでエンジンに刺さるエキゾーストパイプのボルトと、

トランスミッション下のボルトを外すと、

触媒を外せます。

今度は流用パーツの取り外し。純正マフラーに刺さっているこの金属製の筒状のパーツを-ドライバーで取り外し、その後グレーのゴムパーツを外します(2箇所あり)。

はい、これが純正マフラーから取り外した流用パーツです。

さあ、次はスクランブラーマフラーの組み付けです。

先ほど外したグレーのゴムパーツと金属の筒状パーツをスクランブラーマフラーに取り付けます(2箇所)。

このグレーのゴムパーツはちょっと苦戦しましたが、ドライバーなどで変形させて穴に潜らせてなんとか装着できました。

今度はマフラープロテクターに黒いラバーを取り付けます。

マフラープロテクターは裏側が凸状になっているので、裏からラバーを取り付けると簡単に装着できました。

次にマフラーガスケットをマフラーに挿入。奥までキチっと押し込みましょう。

そしてバンドを装着します(締め付けない)。

そしたらエキゾーストパイプガスケットを取り外すのですが、ラジオペンチで引っ張ってもこびり付いて全然取れない・・・。

そこでYouTubeで確認すると、溝の部分にマイナスドライバーを入れて回転させると取れるとのこと。

やってみると、へっ?先ほどまでの苦労が何だったのかと思うくらいに超簡単じゃん!

びらびらビラビラ〜・・・気持ちええ〜。

ここまで来たらもう簡単。

新品のガスケットを装着したエキゾーストパイプをエンジン下部に仮止めして、

そのエキゾーストパイプにマフラーを刺してフレームに仮止め。

そしてマフラー取り付けボルトを、12mmのトルクレンチを使って27N・mで締め付けます。

エンジンとエキゾーストパイプは12mmで24N・m、

マフラーとエキゾーストパイプのバンドは5mmの六角レンチで10N・m、先ほど取り外したエキゾーストパイプカバーも新たなパイプに同じく5mmの六角レンチで10N・mで締め付けます。

最後にマフラープロテクターに付属の5mmのスクリューを六角レンチで10N・mで締め付けますが・・・あっ、ナメたっ!

最後にやらかしましたが、素人でも全行程比較的楽に取り付けることができました。

SP武川スクランブラーマフラー使用レビュー

では、廃棄漏れチェックのためにエンジンを掛けてみます。

セルを回して「シーン・・・」あれ??

なぜかサイドスタンドを下ろすとエンジンが掛かりました(理由は分かりませんがその後解消)。

「ボッボッボッボッボッボッ・・・」

勇ましい音・・・排気漏れ??

いや、排気漏れはない。

アクセルを開けると、

「ババババンッ!!!ボッボッボッ・・・」

・・・爆音だ。

ヤマハのSR400のような、単気筒特有の一粒一粒がポコポコと破裂するような最高の音色なのですが、思っていたよりも音がデカい。近所迷惑になるので暖気はしない方がいいかも。

そして見た目はというと、可愛くもオモチャっぽい見た目だったモンキー125が、本格スクランブラーバイクにも引けを取らないエクステリアに大変身しました!

いやー、カッコ良よすぎ!!

・・・すみません、我が子を溺愛するあまり、惚気まくってしまいまして・・・。

では、試乗に出掛けてみましょう。

エンジンが安定するとアイドリング時の音は少し静かになりました。

が、一度アクセルを開けると3800rpm付近から、

「ババババババババンッ!!!」

と爆音を奏でます。

ノーマルマフラーではかなり静かで、

「ギュイーン」

という音があまり好きではありませんでしたが、その音は鳴りを潜めて、いかにもバイクに乗っているんだという轟音が気持ちいい。

まあ、ちょっと近所迷惑だと思いますが、すみません許してください。

そしてアクセルを戻してシフトダウンをするたびに、

「ボッボッボッ・・・ボッボッボッ・・・ボッボッボッ・・・」

という排気音が鳴り、減速も最高!

SP武川スクランブラーマフラー、大満足です。

最後に

この日は軽く試乗するつもりでしたが、つい気持ち良くなり、『ふもとっぱら』まで200km近いツーリングに出掛けてしまいました。

雄大な富士山にも負けない我が子の勇姿・・・どう??

出発時にはグラスウールや加工油が焼けた匂いがしていましたが、家に帰ることには消え、エキゾーストパイプはほんのりきつね色になりました。

あっ、ちなみにパワーアップの方はというと・・・ほとんど感じられませんでした。

まあ、そんなことは期待していません。マフラー交換に期待することは最高の見た目と腹を劈くような勇ましい排気音でしょ??

SP武川製のスクランブラーマフラーはまさに期待通り。本当に買って良かったと心から思います!

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。