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【有名鉄道撮影地巡り】大井川鐵道大井川第一橋梁でトーマスを撮る!【抜里-川根温泉笹間渡】

今回は、静岡県中部の私鉄路線である大井川鐵道大井川本線で、当路線の名物機関車である機関車トーマス号を撮影してきた。

撮影した場所は、当路線でもっとも有名な撮影スポットの大井川第一橋梁。

ということで、いつものように撮影地や、そこで撮った写真を紹介していきたいと思う。

最後は終着の千頭駅までトーマス号を後追いして、機回しや転車台の様子も撮影してみたので、ぜひ最後までご覧いただきたい。

大井川第一橋梁の場所

道の駅川根温泉の売店(別日にロケハンをした時に撮影)

今回は、大井川鐵道でもっとも有名な撮影スポットである大井川第一橋梁。

ミスター三冠王の落合博満さんが現役時代、シーズンオフに毎年自主キャンプを行なっていたことでも知られる、川根温泉ホテルのお隣り、『道の駅川根温泉』の駐車場の目の前が今回の撮影地だ。

まずはその撮影地までのアクセスを、クルマと鉄道に分けて紹介してみよう。

クルマでのアクセス

クルマでは新東名高速道路の島田金谷インターチェンジを下りて、大井川と並行しながら上流に向けて走らせると、30分ほどで道の駅川根温泉に到着する。

田舎にある多くの道の駅と同様に、この道の駅川根温泉も広い駐車場が設けられており、他の鉄道撮影地のようにクルマの駐車場所を探すことはなく、アクセスは抜群だ。

ただし、無料で駐車場を利用させていただくだけでは申し訳ないので、道の駅の売店で買い物をさせてもらった。

鉄道でのアクセス

鉄道での現地入りを考えている方は、大井川鐵道の川根温泉笹間渡駅で下車して、徒歩で10分足らずで到着できる。

ただし、大井川鐵道は日中でも2時間に1本ぐらいしか本数がないため、時間に余裕をもって訪れたい。

トーマス号やSLの運行状況

大井川鐵道には南海や近鉄などの古い車両が、現役当時と同様のカラーリングで運行しており、それを撮影するのも魅力だが、やっぱりトーマス号やSLの撮影を目的にされる方が圧倒的に多いだろう。

そのトーマス号やSLは古い車両のため、運休日も多く設定されており、ウィークデーの火曜日から木曜日は運休日に当てられていることが多いようだ。

運転日は不定期なので、大井川鐵道のホームページで確認してから現地入りされた方が良さそうだ。

下記、大井川鐵道公式ホームページ

http://oigawa-railway.co.jp/sl/schedule

大井川第一橋梁を渡るトーマス号を撮る!

今回撮影した場所 写真左側に道の駅川根温泉駐車場がある

ということで、道の駅川根温泉の駐車場にクルマを止め、徒歩10秒で大井川第一橋梁脇の撮影場所に到着する。

2021年7月現在のダイヤでは、最初の千頭行きトーマス号が橋梁を渡るのが11時15分ごろ。

20分前に到着するも、同業者はお年を召されたベテランカメラマンおひとりのみだったため、その方と暫しの談笑。

連日三脚を持った多くのカメラマンが押し寄せるらしいのだが、本日は暑さのせいか出足は良くなかったが、時間が迫ると20人ほどがカメラを構えていた。

さあアングルはどうするか・・・。

一番有名な構図は、この大井川第一橋梁の上流側からだが、午前中は逆光になる。

しかしこちら側からだと架線柱がなく、スッキリとした写真になる。

そのため近年では、順光になるこの下流側からの構図の写真も多く見る。

本日もこの下流側からカメラを構えている方が多かったが、線形からトーマス号を大きく写し出すことができないし、架線柱があるのが気になる。

悩んだあげく、今回は上流側から定番のアングルで撮ってみることにした。

11時10分、遠くで汽笛が聞こえた。

さあ、まもなく来るぞ。

と思っていたのだが、トーマス号はなかなかやってこない。

汽笛の音は確かにするのだが・・・。

「来たー!」

子供たちが叫ぶと、この日47歳になったおっさんの胸も多少高鳴る。

そして、白煙をもくもくと出しながら、トーマス号はやってきた。

その姿は、まるで命が宿る生き物のように見える。

さあ、我がEOS R5よ、行けー!

ココだっ!

わっ、悪くない・・・。

予想していたとおり、逆光のため現像でシャドウを持ち上げたので、かわいいトーマスの顔が少しだけ渋く見える。

ということで、本日も満足の撮影だった。

トーマス号を後追いするもバーティーが・・・

そういえば先ほどお会いしたベテランが、若い頃はSLをクルマで先回りしてさまざまな場所で撮ったことがあった、とおっしゃっておられた。

よし、では先ほど撮ったトーマスをクルマで追い抜いて、もうひとつの有名撮影地である大井川第二橋梁に行ってみるか。

機材の片付けもそこそこに、クルマに乗り込みトーマス号を追いかけると、程なくして追いついたのだが、車列に引っかかり追い抜くまでには至らない。

ずーっと併走・・・なぜ??

低速区間で車列の先頭が見えたのだが、その理由がやっとわかった。

車列の先頭はバスのバーティーだったのだ。

以前、鈴川絢子さんのYouTubeチャンネルで見たことがったのだが、鈴川絢子さんがトーマス号に乗った時、

「バーティーが一緒に走ってるー」

と言っていた。

そう、このバーティー、トーマス号を必死になって追いかけており、追いつくと減速して併走する。

必死になっているから、もちろん後ろの車列に道を譲ることなどできないのだ。

バーティーの涙ぐましい努力を知ってしまった・・・。

千頭駅で特等席から機回しと転車台を見る

とうとう最後までトーマス号には追いつけず、終点の千頭駅まで来てしまった。

せっかくなので最後にトーマス号の写真を撮ろうと駐車場に車を止め、駅の側道を歩いていると、ちょうど機回しの最中だった。

まずは客車からトーマス号を切り離し、

写真左の方向へバック運転。

そして客車の後ろにやってきて、

客車の逆側に連結。

バックで客車を引っ張って、

先ほどと別のホームに客車を止める。

トーマス号は切り離され、単機で回送し、

転車台へ入線して、

人力で方向転換。

ホームや向こう側で多くのギャラリーが密になりながらこの場面を見守っていましたが、こちら側からは私ただひとりで存分に楽しむことができた。

転車台での作業を見たい方は、ぜひともこちら側をオススメしたい。

トーマス号は最後に水をもらい、これで午前中のお勤めは終了し、しばしの休憩に入るのだった。

最後に

今回は大井川鐵道の大井川本線に行き、大井川第一橋梁を渡るトーマス号を撮影し、最後は千頭駅で機回しの様子を見てきた。

千頭といえば過疎の地域だが、大井川鐵道のおかげで多くの観光客が訪れており、この日もトーマスフェアが開催されており、大阪ナンバーや名古屋ナンバーなど日本各地から来場していたのが印象的であった。

私はせっかく静岡に住んでいるので、このトーマス号やSLをさまざまな場所で撮影し、当サイトをご覧の皆様に紹介していこうと思うので、その時はまたご覧いただけたら幸いだ。

ということで、以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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奥が深いモータースポーツ撮影の世界
MOTORSPORT撮影術

モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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ABOUT US

ぴぴ
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。 一眼レフデビューは2001年頃、CANON EOS7(フィルム機)。腕に覚えは全くないが、年数だけはそこそこ長い。 【一眼レフ遍歴】 CANON EOS 7 → CANON EOS kiss N → CANON EOS 60D → CANON EOS 7D MarkⅡ → CANON EOS 5D MarkⅣ & SONY α7R Ⅲ 【所有カメラ】 CANON EOS 5D MarkⅣ SONY α7R Ⅲ SONYサイバーショット DSC-RX1R 【所有レンズ】 CANON EF100mm-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM CANON EF70-200mm f/2.8L IS Ⅱ USM CANON EF24mm-70mm f/4L IS USM CANON EF50mm f/1.2L USM CANON EF85mm f/1.4L IS USM SONY FE24-105mm F4 G OSS