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【有名鉄道撮影地巡り】牧之原台地の茶畑から長大貨物を狙う!【東海道本線 金谷-島田】

本日は梅雨の間の晴れ間ということで、モワッと蒸し暑い。

蒸し暑いのは苦手だが、久々の晴れの休日ということで、以前から気になっていた金谷駅近くの撮影地へ行ってみた。

この場所は、牧之原台地の茶畑からさまざまなアングルで鉄道を撮影できる有名撮影だ。

ということで、今回は当地を紹介してみよう。

今回の撮影地

場所は、明治期に江戸を追われた幕臣や大井川の川越人足たちが開墾した牧之原台地の茶畑の北端で、東海道線を走る列車をさまざまなアングルから撮影できる撮り鉄に人気の場所だ。

駅から徒歩でのアクセス

金谷駅から近いが、徒歩ではかなり迂回を強いられ、起伏の激しい山道を30分以上歩かなければならず、かなり厳しい。

クルマでのアクセス

クルマでは新東名高速道路の島田金谷インターチェンジから15分ほど。

一応撮影地まで農道が整備されているが、道が細く駐車スペースも無いため、私は富士見展望公園に置き、そこから非常に急な坂道をかなり下って現地入りした。

農道には至るところにこんな立て札が・・・。

農家の方にご迷惑をお掛けしないためにも、やはりここにクルマを乗り入れることはやめた方が良い。

ちなみに帰りは、この恐ろしいほど急な坂道を、心臓が脈が爆上がりし、ゼーゼーハーバー息を切らしながら、やっとの思いで登り切った。

この場所を訪れるには、徒歩やクルマではなく、オフロード系のバイクが一番ふさわしいだろう。

撮影地はこんな感じ。

このスポットは、金谷駅を通り過ぎた上り線がメインになる。

標準レンズで茶畑を入れて俯瞰から狙ったり、

線路近くまで農道が延びているため、低い位置からでも撮れる。

またご覧のとおり、アングルに自由度はないが大井川橋梁を渡ったあとの下り線も撮影できる。

撮影開始

本当は13時50分すぎに通過する、上りEF66を撮影する予定だったのだが、前述のとおり現地入りにかなり時間がかかってしまい、その間に過ぎ去ってしまった。

ということで、15時すぎに通過する上りのEF210に狙いを定めることにしよう。

まずは313系や211系でアングルを決める。

まあ、こんな感じだろう。

今回は、大きく重い三脚が荷物になると判断し、クルマに置いてきたが、今になってかなり後悔する。

しかし、今からあの坂道を登る覚悟はなく、シャッタースピードを上げて手持ちで撮影することにした。

ちなみに下り列車はこんな感じ。

梅雨の間の湿気の多い炎天下の中、頭がクラクラし始めたとき、電気機関車の音が聴こえた。

さあ、来るぞ!

あれっ!?

ファインダーが暗い!!

あっ、先ISO感度を100に固定して、戻すのを忘れてた!

もういいやっ!

このまま行けー!!

今回は三脚ではなく手持ちで、さらにファインダーが暗かったため、思いどおりの画角にはならず、1枚目は尻切れトンボ、2枚目はスカートが僅かに切れてしまった。

露出不足に関しては、Lightroom現像で露出を思い切り立ち上げてなんとか事なきを得た。

Lightroom恐るべし!

ということで、今後モンキー125を購入したら、あらためて当地に出向きリベンジをしよう。

最後に

今回の場所は、鉄道撮影の有名スポットだけあり、さまざまなアングルで楽しめる素晴らしい場所だった。

しかし、鉄道やクルマでアクセスするにはある程度の覚悟が必要で、オフロード系のバイクが最適だ。

余談だが、最後に今回の撮影で思った、私の反省と課題を備忘録として書いておく。

撮り慣れているサーキットでのモータースポーツ撮影は、失敗してもまたすぐにマシンがやってくるが、鉄道撮影では難易度はモータースポーツ撮影ほど高くはないが一発勝負なので、もっと入念に構図を決めるべきだと反省した。

私の中で恒例になっている鉄道撮影後のうなぎ打ち上げ会は・・・反省点が多かったため、吉野家うなぎ重2枚!

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

有名鉄道撮影地紹介

他にも有名鉄道撮影地を紹介した記事を書いていますので、よかったらご覧ください。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。