モータースポーツ中毒者ですが、鉄道も好きな大福と申します。
モータースポーツ撮影を趣味とする私ですが、昨年11月のスーパーGT×DTM特別交流戦以来まともに一眼レフで撮影しておらず、いい加減うずうずしてきました。
ということで、今回は有名撮影スポットで新幹線を撮影してきました!
ほぼレーシングマシンしか撮影しないアマチュアカメラマンが新幹線を撮影するとどうなるのか?
ではいってみましょう!
東海道新幹線のド定番撮影ポイント
東海道新幹線の写真といったら、富士山を背に走る姿が目に浮かぶと思います。
あの場所はどこか、と思い調べてみるとすぐに見つかりました。
静岡県富士市にある東部市民プラザという公共施設からすぐの場所で撮影していたんですね。
場所 | 東部市民プラザ |
住所 | 静岡県富士市富士岡南257-2 |
地図の右上に写真スポットと書かれていますが、そこが富士山をバックに東海道新幹線を撮影できるポイントです。
ちなみに東部市民プラザでは、撮影のカメラマンに向けて駐車場やトイレを無料で開放してくれてるとのことですが、詳しくは下記のホームページからご確認ください。
撮影場所・交通アクセス
東部市民プラザ(住所:静岡県富士市富士岡南257-2)北側道路沿い
位置情報
撮影時のお願い
浮島・中里で撮影の際に、一面に広がる田んぼは、農家の皆さんが仕事をする場です。撮影時は、無断で田んぼの中に入ったり、お仕事の邪魔をすることがないよう、ご協力をお願いいたします。また、自分のごみは、自分で持ち帰りましょう。一人一人が、モラルと撮影マナーを守り、美しい風景を多くの人が楽しめるようにしましょう。
トイレや駐車場は東部市民プラザをご利用ください。
富士じかんより引用
新幹線&富士山撮影スタート!
撮影当日はご覧とのおり富士山が非常にきれいな絶好の撮影日和!
静岡県在住の私ですが、空気の澄んでいる冬場でもこれほどまでにかすみなく富士山が見える日は珍しいんです。
まずはカメラの設定。
レーシングマシンの撮影では、シャッタースピードを長くして背景を流すのが定番ですが、今回は新幹線とともに富士山も主役なので、まずはシャッタースピードを1/4000秒で絞りはF8.0で撮影してみます。
ISO1600は少し上げすぎかなあ。
まあいいか。
では撮影いってみましょう!
おっ、なかなかいい感じ!?
ただし新幹線のお顔が防音壁で半分隠れているか・・・。
ISOも少し上がりすぎなので、シャッタースピードを1/2000秒に下げてみます。
今度こそいい感じに撮れました。
なんか時刻表の表紙にありそうな写真じゃないですか!?
今度はもう少し近づいてみます。
今度はお顔に架線柱の影が入ってるし、隙間もなくちょっと寸詰まり感が出てますね。
もう一度いってみます。
新幹線撮影もなかなか楽しいかも!?
楽しくなっていくと、いつものように悪い癖を発病します・・・。
シャッタースピードを1/100秒に下げ・・・。
そして1/80秒に・・・。
いつもなら1/10秒までシャッタースピードを下げるところでしたが、NDフィルターを忘れたおかげで我にかえりました。
しかしすでに富士山は主役の座から降りてしまいました・・・。
今度は標準レンズに替えて引きで撮影します。
標準レンズでの引きの絵も、なかなかいい感じで撮影できました!
最後に少し東に場所を変えて、一番の写真スポットで撮影します。
以上、富士山をバックに新幹線を撮影してみました。
最後に
気合いを入れて鉄道を撮影したのは今回が初めてでしたが、素晴らしい撮影スポットと天気のおかげで上手に撮影できたと、個人的には満足しました。
それにしても背景を考えながらの撮影は、レーシングマシンとはまた違った楽しみがあり、鉄道写真の奥深さを少しだけ知ることができました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、モータースポーツの開幕が遅れることは必至です。
そのため、鉄道という新たな被写体で撮影を楽しみたいと思いました。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
他にも有名鉄道撮影地を紹介した記事を書いていますので、よかったらご覧ください。